クトゥルフ・ホラーRPG『恐怖の世界』10月19日正式リリースへ。日本の港町で、旧き神の狂気を食い止める
Ysbryd Gamesは6月8日、現在早期アクセス配信中の『WORLD OF HORROR(恐怖の世界)』を、現地時間10月19日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)および海外Nintendo Switch/PS5/PS4。
なお、本作は弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMが翻訳を担当し、パブリッシャーYsbryd Gamesの協力のもと日本語/韓国語/中国語(繁体字・簡体字)にローカライズ。PC版も対応するほか、国内Nintendo Switch/PlayStation 4向けにも展開予定だ。
『恐怖の世界』は、1980年代の日本を舞台としたコズミックホラーローグライトRPGだ。舞台となる郊外の港町「塩川町」は、旧き神が目覚め、異様な空気に包まれていた。住民たちは正気を失い、街の至る所に異形の存在が徘徊。塩川町から這い出る狂気によって、“世界の終わり”が忍び寄りつつあった。プレイヤーはそんな町の住民のひとりとなり、数々の怪奇現象に直面しつつ、邪神の狂気と町の謎に立ち向かうこととなる。
本作では、2色で表現された1ビットグラフィックによって「恐怖の世界」が描かれる。プレイヤーは調査パートでは、画面内の気になる所をクリックしたり、行動を選択したりするアドベンチャー風システムで塩川町を探索。異常の元凶を突き止めていく。そうした中では「破滅値」と呼ばれる数値が上昇することも。100%になれば文字通り破滅してゲームオーバーになるこの数値を上げぬよう、慎重な行動が求められる。
また、プレイヤーが調査を進めていくと、この世ならざる怪異とのバトルが発生することもある。手に入れた道具やプレイヤーキャラの能力、そして知識を自由度高く駆使して、狂気に立ち向かっていくのだ。
本作は2020年よりPC向けに早期アクセス配信を開始。本稿執筆時点で5000件以上のSteamユーザーレビューが寄せられ、うち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作については近日中の正式リリースおよび、それに伴う日本語対応が発表されており期待を集めていた。このたび、その正式リリース日が現地時間10月19日と定められたことになる。
『恐怖の世界』はPC(Steam/GOG.com/itch.io)および海外Nintendo Switch/PS5/PS4向けに、現地時間10月19日正式リリース予定。日本語版はYsbryd Gamesの協力のもと、PLAYISMがローカライズおよび国内販売を担当。国内Nintendo Switch/PlayStation 4向けにも展開予定だ。