パブリッシャーのForever Entertainmentは5月27日、Nintendo Switch向けに開発中の『フロントミッション セカンド:リメイク』の配信を延期すると発表した。新たな発売時期としては、今年の第3四半期を目標としているという。
『フロントミッション セカンド:リメイク』は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が手がけ1997年にPS1向けに発売されたシミュレーションRPG『FRONT MISSION 2(フロントミッション セカンド)』のリメイク版だ。Forever Entertainmentは、スクウェア・エニックスと提携して同シリーズのリメイク展開をおこなっており、シリーズ初作のリメイク版『フロントミッション ザ・ファースト: リメイク』は昨年11月にリリースされている。
本作『フロントミッション セカンド:リメイク』については、今年3月に発売日が発表。6月12日を発売日と定めて開発が進められていた。そして今回、延期の告知がなされたかたち。
今回の発表によれば、延期の理由としてはユーザーの期待に応えるため、できる限り多くの機能を追加し、しっかりと実装やテストを進める時間を確保したいと考えたためとのこと。Forever Entertainment傘下で本作を開発するStorm Tridentとの協議の末の決定とされている。なお、新たな発売日についてはまだ告知できないものの、今年第3四半期のリリースを目標として、プロジェクトの完成に全力を尽くすという。
『フロントミッション セカンド:リメイク』は、Nintendo Switch向けに今年第3四半期リリース見込み。なおForever Entertainmentは、シリーズ3作目のリメイク版『フロントミッション サード:リメイク』の開発も進めている。