カンフーメトロイドヴァニア『Twilight Monk』国内発表。ベテランアーティストが手がける期待のIPがゲーム化
パブリッシャーのグラビティゲームアライズは5月25日、『Twilight Monk』を国内向けに発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。
『Twilight Monk』は、小説、コミックをはじめとしたメディアミックス作品「Twilight Monk」が題材となった、2Dアクションゲーム。小説やコミックでは、カンフーとファンタジーを融合した独自の世界観と壮大なストーリー展開。個性的なキャラクターが登場する。その世界観やアクションを表現するため、ゲーム版となる『Twilight Monk』は、いわゆるメトロイドヴァニアとして制作されているようだ。
プレイヤーは、カンフーの使い手、主人公ラジエル・テンザと、彼の武器ファントム・ピラーを使いこなし、コンボを稼いで敵を一掃していく。ゲームを進めるとさまざまな道具が手に入り、今まで行けなかった場所に行くことができたり、パズルを解いてダンジョンを攻略するなど、メトロイドヴァニアとしての要素がしっかりと備わっているようだ。また、ダンジョン以外の場所では見下ろし視点となり、町の探索をはじめとする自由な冒険を楽しめる模様。
本作を手がけるのは、2012年より設立されたスタジオAquatic Moon。同スタジオを立ち上げたTrent Kaniuga氏は、『World of Warcraft』、『League of Legends』、『Diablo 3』をはじめとしたさまざまなゲームタイトルにて、キャラクターデザイナーや世界観構築のコンセプトアーティストなどを担当。その経験を活かし、Aquatic Moon設立後は「Twilight Monk」をはじめとした数々のオリジナル作品の小説、コミック、ゲームなどをマルチにリリースしている。Trent氏個人のYouTubeチャンネルでは、本作の開発風景やアートワークが公開されているのでこちらもチェックしておきたい。
『Twilight Monk』は、PC(Steam)向けに開発中。