オンラインアクションRPG『ブループロトコル』今後の大まかなロードマップ公開。毎月アップデートが配信され、4か月周期のシナリオ追加で世界拡張

 

バンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオは5月23日、公式配信番組「ブルプロ通信#7」内にて『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』の大まかなロードマップを公開した。本作は正式サービス後、1か月に1度のアップデートが配信予定。4か月に1度のシナリオ追加が予定されているという。


『BLUE PROTOCOL』は、バンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオによる「PROJECT SKY BLUE」が手がける、オンラインアクションRPGである。本作の舞台は、神秘の光エングラムに彩られたファンタジー世界。プレイヤーの分身である主人公は、記憶喪失の人物だ。本作でプレイヤーは、亜人の少女フェステに助けられたことをきっかけに、彼女と冒険へ出発。冒険の中では、時空の彼方からやってきたという少女エーリンゼやティリスとも遭遇し、やがて壮大な運命へと巻き込まれていく。

要素としては本作にはクラスが用意されている。現在明かされているクラスは、イージスファイター/ツインストライカー/ブラストアーチャー/スペルキャスター/ヘヴィスマッシャーの5クラス。役割や戦闘スタイルが異なるプレイヤーキャラクター同士で時に協力しながら、冒険や戦いを繰り広げていく。また本作ではキャラクターメイクが存在。世界が劇場アニメのような3Dグラフィックで表現されている点も特徴だろう。


公式配信「ブルプロ通信#7」内では、正式サービス開始日の発表と共に「アップデートロードマップ#1」と称して本作の大まかなアップデート予定が公開された。まず本作のアップデートは、基本的には1か月に1度の配信が予定されているという。アップデートの内容としては、4か月周期で新シナリオを含む内容が追加予定。4か月ごとのシナリオ更新の合間には「ミッション」「コンテンツ」と呼ばれるアップデートが配信される。

各アップデートの具体的な内容としては、シナリオ更新の際にはシナリオの新たな章の追加にくわえて、シナリオに関連したマップや敵、ミッションなどが追加。世界が広がるようなアップデートになるという。またミッションのアップデートでは、自由探索やダンジョンといった内容が追加。コンテンツでは新しい遊びやルール、クラスといった内容を含む更新がおこなわれる。コンテンツのアップデートについては、毎回完全にまったく新しい内容が追加されるわけではないものの、イメージとしては毎回新しい遊びなどが追加されるアップデートになるそうだ。4か月ごとのシナリオ追加を軸に、間にミッションやコンテンツのアップデートを挟む形で、本作の世界が拡張されていくのだろう。なお放送時点の計画としては、2023年10月に4章、2024年2月に5章の追加が予定されている。

 


また本作のアップデート情報としては、正式サービス前週に放送予定の「ブルプロ通信#8」内にて、アップデートロードマップ#2が公開予定。今回公開されたロードマップの中身についても触れられていくようだ。「ブルプロ通信#8」では、正式サービス後のイベントやキャンペーン、販売商品の紹介なども予定されているという。

BLUE PROTOCOL』は、国内PC向けに6月14日正式サービス開始予定。事前登録キャンペーンなども実施中となっている。