WB Gamesは5月18日、『Mortal Kombat 1』を発表し、現地時間9月19日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア）および海外PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。
『Mortal Kombat 1』は対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat』シリーズの最新作だ。舞台となるのは火の神Liu Kangによって再創造され生まれ変わった『Mortal Kombat』ユニバース。本作では新たな戦闘システムやゲームモード、そしてフィニッシュムーブが盛り込まれるという。ユニークな残酷描写で知られる「Fatality」システムの表現もパワーアップするのだろう。
公式サイトのFAQによると、キャラとしてはLiu Kang/Scorpion/Sub-Zero/Raiden/Kung Lao/Kitana/Mileena/Shang Tsung/Johnny Cageが登場。そのほかにも多数のキャラが用意されるそうだ。また本作ではメインキャラとは別に用意されるKameo Fighterが登場するそうで、試合中にプレイヤーをサポートしてくれるシステムになるとのこと。モードとしてはストーリーモードが用意されるほか、そのほかのオフラインモードやオンラインモードについても後日詳細が明かされるそうだ。なおオンラインモードにはロールバックネットコードが採用されるとのことで、オンラインでのプレイ環境が向上することだろう。
開発を手がけるのはNetherRealm Studios。2011年以降のシリーズ作品を開発してきたスタジオだ。同スタジオはPS5/Xbox Series X|S版の主に手がけ、ほかのプラットフォームでの開発を監修。PC版についてはQLOCが、Nintendo Switch版についてはShiver EntertainmentおよびSaber Interactiveが開発を担当しているそうだ。
なお『Mortal Kombat』シリーズはPC版を含め国内向けには展開されてこなかった。「Fatality」システムなどの特徴からシリーズに一定の知名度はあるが、国内のレーティング面でいうと、欠損表現などにより審査通過が難しそうでもある。そうした点を踏まえ、最新作が国内向け展開されるかどうかは注目されるところだろう。
『Mortal Kombat 1』はPC（Steam/Epic Gamesストア）および海外PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに9月19日発売予定。
