中世ライフシム・オープンワールドRPG『Mirthwood』発表。農場を営み、時にNPCとの自由交流や冒険に繰り出す

パブリッシャーのV Publishingは5月18日、Bad Ridge Gamesが手がけるライフシムRPG『Mirthwood』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年前半に配信予定。

パブリッシャーのV Publishingは5月18日、Bad Ridge Gamesが手がけるライフシムRPG『Mirthwood』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年前半に配信予定。

『Mirthwood』は、ライフシミュレーションゲームとファンタジーRPGを組み合わせた作品だ。架空の中世の世界を舞台とし、プレイヤーは戦争が続く大陸を逃れ、新たな土地での生活を始めることとなる。新居では農場を作り、畑や果樹園で作物を育てたり、家畜を飼育したりすることができる。農場やその施設はアップグレード可能だ。

生産した農作物などは、町に持ち込めば取引することができる。町は3つ存在し、それぞれを渡り歩いて交易することは、本作の主要要素のひとつになるようだ。さらに、町ではさまざまな住民との出会いも待っている。本作には『ザ・シムズ』シリーズのような交流システムが用意され、あらゆるNPCと関係を築くことが可能だという。友人になったり、逆に険悪な関係になったり、あるいはロマンスに発展し家族になったりなどし、関係を深めることでクエストが発生することもあるとのこと。


本作の世界は6つの地域で構成されたオープンワールドとなっており、農作業の手を休めて冒険に出ることも本作のゲームプレイのひとつだ。冒険においては、厳しい気候や季節、病気などの要素があり、サバイバルの側面があるという。また、盗賊や狼男などの敵が現れるため、バトルもこなす必要がある。

主人公には、戦闘面でのキャラクタークラスを選ぶことができ、レベルアップ要素も存在。武器や防具などのアイテムについては、自宅や旅先でクラフトすることができる。アイテムにはレアやエピックなどのレア度が設定されている。そして戦いを通じてキャラクターを強化し、冒険を生き抜いて、戦利品を持ち帰るのだ。

『Mirthwood』は、PC(Steam)向けに2024年前半に配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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