『モンハンライズ:サンブレイク』アプデでイチモクラブ使った“ガードバッシュ連打”が不具合として修正。ド派手でシュールな珍戦法封印
カプコンは5月18日、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』PC(Steam)/Nintendo Switch版に向けて更新データを配信開始した。複数の不具合を修正する内容となり、百竜スキル「ガードバッシュ」における不具合も修正されている。
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』に向けては、4月20日に無料タイトルアップデート第5弾が配信開始。追加モンスターとしてアマツマガツチなど、さまざまな新要素が実装された。新たな百竜装飾品「盾撃竜珠」を装備することで、ランスは百竜スキル「ガードバッシュ」を使用可能に。入れ替え技「ガード」で攻撃をガードした際、大きくのけぞらなかった場合にモンスターに打撃ダメージを与えるというスキルだ。
ガードバッシュの登場に際して、既存の環境生物イチモクラブが注目を集めていた。イチモクラブは捕まえることで狩りに利用可能な猟具生物であり、設置あるいは前方に投てきすることで胞子を噴射する。従来はこの胞子を上手くガードすることでもガードバッシュが発動。モンスターに連続で打撃ダメージを与えられる仕様となっていた(関連記事)。
一方でこうした挙動は不具合だったようで、このたび配信された更新データにて修正されることとなった。パッチノートによると「モンスターの攻撃以外となる一部のギミックや環境生物の判定でも、ガードバッシュによる反撃が発生していた」点が不具合とされており、今回の更新データで修正されたとのこと。今後ガードバッシュはモンスターの攻撃のみで発動するスキルとなるのだろう。
イチモクラブを利用したガードバッシュの不具合は、ビカビカと派手なエフェクトが発生するシュールさから注目を集めていた。上手く決まればかなりのダメージを叩き出す一方で下準備の大変さなどから実用性は低め。あくまで珍現象のひとつであったため、修正による大きな影響はないかもしれない。一方で更新データ配信を伝える公式ツイートには、イチモクラブの“弱体化”を惜しむ声が寄せられている。
そのほか今回の更新データでは、クエスト「破滅の龍神」において同じロビーのプレイヤーが「集会所のクエストに参加」から参加した際に、参加要請検索で該当クエストがマッチングしなくなる不具合なども修正されている。詳細は公式パッチノートを確認されたい。
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』無料タイトルアップデート第5弾はPC(Steam)/Nintendo Switch向けに配信中。
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S版も発売中で、現時点では無料タイトルアップデート第3弾までの内容が含まれている。