Steam馬牧場運営ゲーム『The Ranch of Rivershine』好評スタート。のんびり遊べる馬育成、訓練とお世話で名馬を育む

Cozy Bee Gamesは5月12日、馬牧場運営シミュレーションゲーム『The Ranch of Rivershine』の早期アクセス配信をPC(Steam)にて開始した。その後本作は、さっそく好評を得ている。

デベロッパーのCozy Bee Gamesは5月12日、馬牧場運営シミュレーションゲーム『The Ranch of Rivershine』の早期アクセス配信をPC(Steam)にて開始した。その後本作は、さっそく好評を得ている。

『The Ranch of Rivershine』は、馬牧場を運営するシミュレーションゲーム。経営というよりは、馬を育てることに焦点を当てた作品だ。とある町に引っ越してきたプレイヤーは、牧場を再建して営むこととなる。まずは馬小屋を修理したり馬房を追加したり、あるいは牧草地を拡張したり餌用の畑を作るなど、馬牧場としての環境を整備。そして最大12頭の馬を迎え入れて世話をする。

牧場では、馬の状態を確認しながらブラッシングをしてあげたり、牧草地に連れて行ったり、馬房を掃除したりなど、多くの仕事が待っている。また、障害物コースなどのアクティビティをこなし訓練することで、馬は成長していく。

町に出かけるとさまざまな住民との出会いがあり、たとえば大工が馬小屋の修理をしてくれたりなど、牧場運営を手助けしてくれる。このほか、育てた馬に乗って自然の中を駆けて絆を深めたり、障害馬術競技などの大会に出場して賞金を稼いだり、オークションで馬を売買したりといったゲームプレイも楽しめる。



本作は、Steamでの早期アクセス配信開始から5日が経った現時点で、約80件のユーザーレビューが投稿され、その内の97%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。レビュー数はまだ少ないものの、高い評価を得ている。多彩な要素を取り入れつつも、のんびり馬を育てられるリラックスした雰囲気などが評価されているようだ。一方で、コンテンツ不足を指摘し、今後のアップデートに期待する意見もみられる。

本作の開発ロードマップでは、馬の繁殖要素や仔馬のトレーニング要素、季節・天気要素の導入、また馬に乗って行けるハイキングルートや野生の馬、新たな住民、建設可能な牧場の建物の追加などが計画されている。町を巡るなかで展開する物語も随時追加予定。2〜3か月ごとにアップデートを配信し、こうしたコンテンツを追加していくという。そして、正式リリースは2024〜2025年になる予定とのことである。

『The Ranch of Rivershine』は、PC(Steam)にて早期アクセス配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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