ダークメトロイドヴァニア『Venture to the Vile』発表。なんとアニプレックスと海外ベテランゲーム開発者チームがタッグ、“化け物”の旅路描く

アニプレックスは5月9日、『Venture to the Vile』を発表した。『Venture to the Vile』は、ダークファンタジーアクションアドベンチャーだ。海外向けプレスリリースでは、「ストーリーに焦点をおいたメトロイドヴァニア」と紹介されている。

アニプレックスは5月9日、『Venture to the Vile』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売は2024年を予定している。プレスリリースによると、今後他プラットフォームでも発売予定とのことである。

『Venture to the Vile』は、ダークファンタジーアクションアドベンチャーだ。海外向けプレスリリースでは、「ストーリーに焦点をおいたメトロイドヴァニア」と紹介されている。主人公は「VILE」の影響で変異してしまった腕を駆使し、謎解きやアクションをこなすことになる。奥行きのあるステージを横スクロールに進みつつ、探索していくようだ。本作の特徴は「VILE」システム。道中にいる敵である「VILE」を倒して吸収ことで主人公は強力になるが、「VILE」の影響も受けて姿が禍々しくなってゆく。そうした主人公の変化が、結末にも影響しそうである。街の住人とも交流をしつつ消えた親友を探すといった要素もある。時間帯や天候の変化もあり、世界観やストーリーに変化があるとのこと。


開発元はカナダに拠点を置くインディーゲームスタジオのCut to Bits。「アサシンクリード」シリーズや『グランド・セフト・オートIV』『Bioshock Infinite』などに関わった実績を持つメンバーが、2019年に設立したスタジオ。今回発表された『Venture to the Vile』が初作品となる。GamesRadar+によると、本作の開発においては、『Hollow Knight』や『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』から影響を受けているそうである。


注目したいのは、アニプレックスが海外ゲームスタジオとタッグを組んでいることだ。アニプレックスといえばさまざまなアニメを手がける会社。最近ではゲーム展開にも熱心であるが、カナダのゲームスタジオとタッグを組むというのは注目に値する。ふたつの会社のタッグは、どのようなゲームを生むのだろうか。

『Venture to the Vile』はPC(Steam)向けに開発中で、2024年に発売予定だ。 今後他プラットフォームでも発売予定とのことである。

©Studio Cut to Bits / Aniplex

Rikuya Melichar
Rikuya Melichar

ゲームだいすき。独特の世界観や没入感があるゲームが好きで、気付いたら流行りのゲームを尻目にずっと遊んでたりします。

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