洞窟サンドボックス『Core Keeper』大型アプデ「みみとしっぽ」5月10日配信へ。頼れるかわいい相棒たち&クリエイティブモード登場
デベロッパーのPugstormは4月26日、Steamにて早期アクセス配信中の『Core Keeper』の次期大型アップデート「みみとしっぽ」を5月10日に配信すると発表した。愛らしくも頼もしいパートナー動物たちにくわえ、自由な建築が可能となるクリエイティブモードが実装されるそうだ。また牛の生息する新たな「牧草地」の追加、装飾アイテムやガラスなどの素材、新色のペイントブラシなどが追加されるという。
『Core Keeper』は地下洞窟を舞台とするサンドボックス・サバイバルゲームだ。プレイ人数は1~8人までで、シングルでもマルチでも楽しめる内容となっている。プレイヤーは洞窟に落ちてしまった探索者となり、コアと呼ばれる不可思議な古代遺跡を中心とするマップを思い思いに掘り進めていくことになる。資源を確保し、装備や拠点をそろえながら、バイオームを牛耳るボスに挑み、さらなる深みへ足を踏み入れ、多くの謎を秘めた地下世界を舞台に生き延びていくことが目的のゲームとなっている。
このたび発表された「みみとしっぽ」アップデートでは、洞窟でのプレイヤーの生活を支える頼もしい動物たちがお披露目された。従順なイヌ科動物の「サブテリア」、燃え盛るネコ科生物の「エンバーテール」、毒をもつウサギのような「フェザーロップ」、恥ずかしがり屋な鳥類の「オウルクス」、そして多種多様な「Jr.スライム」だ。
頼もしいパートナー動物
発表されたパートナー動物たちは、それぞれ特徴的な能力を持っていることが発表されている。敵を一時的に気絶させ隙を作ってくれるサブテリア、炎の遠距離攻撃を繰り出すエンバーテールや毒の遠距離攻撃を繰り出すフェザーロップなど。パートナー動物たちは持ち前の能力を活かしてプレイヤーの洞窟探検を助けてくれる存在となるようだ。また、既存の大人スライムの小型生命体にあたるJr.スライムは複数種実装されるとのことだ。たとえば、毒をもつJr.パープルスライム、そして灼熱のJr.溶岩スライムなど。プレイヤーの好みで連れていきたいタイプのスライムを引き連れて冒険に繰り出すことができるようだ。
また戦闘には直接的には参加しないものの、プレイヤーを助けてくれる頼もしいパートナー動物たちが登場する。恥ずかしがり屋な鳥類のオウルクスは戦闘が始まるとプレイヤーの周囲を飛び回り、プレイヤーのサポートに徹する。戦闘中のプレイヤーに移動スピード上昇とダメージ増加のバフをかけるとのことだ。またエンバーテールの美しい瞳は光度+2の効果をもつことが発表されている。暗い洞窟を進むプレイヤーの行く末を明るく、暖かく照らしてくれる頼もしい相棒となりそうだ。
自由度満載のクリエイティブモード実装
「みみとしっぽ」アップデートでは、クリエイティブモードの実装も発表されている。クリエイティブモードでは、建築素材・生物・消費アイテム・環境オブジェクト・装備・貴重品・シーズンアイテムなど、これまで追加された要素を自由に出現させることが可能なモードとなっている。また、クリエイティブモードには「ワールドの再生」ボタンも存在。「ワールドの再生」を切り替えることで、生物やオブジェクトの動きを停止させることが可能となっており、邪魔されることなく悠々自適な建築生活ができるようになるとのことだ。なお、クリエイティブモードの一環として追加された「ゴッドモード」はオンオフで切り替えが可能。オブジェクトをすり抜けたり、オブジェクトを1ヒットで破壊することが可能となったりするなど、プレイヤーの建築の自由度を高めてくれるようだ。
なおSteamでのアップデート内容によると、日本時間の5月29日18時から『Core Keeper』の価格改定が予定されているとのこと。日本円では現在1320円で販売されている価格が、1800円へと変更されるようだ。なお「みみとしっぽ」アップデート実装日から日本時間の5月23日午前2時まで、現在の販売価格の20%オフとなるセールが実施されることが告知されている。本作をまだ手に入れていない人は、ぜひこの機会に『Core Keeper』での生活を満喫してみてはどうだろうか。
『Core Keeper』大型アップデート「みみとしっぽ」は、5月10日より配信開始。対応プラットフォームはPC(Steam)で、早期アクセス配信中だ。