Steamペットショップ経営ゲーム『Pet Shop Simulator』発表。お魚からウサギまで、多彩な生き物を世話して販売


パブリッシャーのGames Incubator/PlayWayは4月24日、『Pet Shop Simulator』を発表した。PC(Steam)向けに発売される。Steamストアページによれば日本語に対応する見込み。

『Pet Shop Simulator』は、その名の通りペットショップを経営するゲームだ。公開されたトレイラーでは訪れたお客さんとやり取りをする姿に始まり、品出し、発注、動物たちの環境整備、物件選びなどゲームプレイのイメージをひととおり見ることができる。



本作のゲーム内容はSteamストアページにて「動物たちに素敵な新しい家を見つけ、さらに彼らに素敵で豊かな生活を確保すること」と紹介されている。ペットショップに来る人々は子供連れの家族から年配の方、学生までさまざまだ。そうしたお客さんたちのニーズに応えるのが成功の鍵になるのだろう。

ペットショップ内の動物たちには、餌をあげたりブラッシングをしたりと世話をする必要がある。動物によってケージの大きさを変える必要があったり、水槽を用意して魚を販売することもできたりと、取り扱える生き物もさまざまだ。また動物たちの世話を怠るとペットの見た目も悪くなり、お客さんは動物に興味を示さなくなってしまう。そんなペットショップから動物を買いたいと思う人はいない。動物を大事にしないと、客足が遠のいてしまうのだ。そうして魅力的なペットショップを作り、経営拡大を目指すのが本作の目的となるようだ。



開発元のGames Incubatorはポーランドに拠点を置く会社。主にシミュレーション系ゲームの開発、販売を手がけており、同社公式ページによると低~中予算のカジュアルなゲームを強みとしている。過去の動物をテーマとしたゲームとしては、『Animal Shelter』および『Pets Hotel』を制作していて、2024年には『My Horse: Bonded Spirits』という馬を飼育するゲームが発売予定だ。同社の動物系ゲームの開発ノウハウは、本作『Pet Shop Simulator』の開発にも活かされることだろう。

『Pet Shop Simulator』はPC(Steam)向けに発売予定。Steamストアページによると、日本語を含む13言語に対応する見込み。