ゲームクリエイター塩川洋介氏が、謎の新作ゲームを発表。「僕は、僕らを救いたかったんだ」

国内のゲーム制作会社ファーレンハイト213およびアニプレックスは4月21日、完全新作タイトルのティザービジュアルなどを公開した。公式には「完全新作インディーゲーム」と称されている。

国内のゲーム制作会社ファーレンハイト213およびアニプレックスは4月21日、完全新作タイトルのティザービジュアルなどを公開した。公式には「完全新作インディーゲーム」と称されている。タイトルや対応プラットフォームなどについては不明ながら、「僕は、僕らを救いたかったんだ。」という文言がティザーサイト上などに掲載中。また本作の続報は、4月28日18時に公開予定だ。

ファーレンハイト213は、塩川洋介氏が代表取締役を務める、デジタルコンテンツの企画や制作などを手がける国内の会社だ。塩川洋介氏は、かつてスクウェア・エニックス・ホールディングスやTokyo RPG Factoryなどに所属。2016年にディライトワークスへ入社してからは、クリエイティブディレクターやクリエイティブプロデューサーとして『Fate/Grand Order』に携わってきたクリエイターである。同氏は、2022年1月末のディライトワークスからの退社後は、「“新しさ”と“熱さ”にこだわる、ゲームづくりを」掲げるファーレンハイト213にて、代表取締役を担当。同社の作品としては『つるぎ姫』が2024年にリリース予定となっており、同氏がディレクターを務めている。今回の発表では、そんな同社および塩川氏によるさらなる新作の存在が明らかになったのだ。

公式には、今のところ「完全新作インディーゲーム」と称されている作品については、ティザーサイト/ティザービジュアル/公式Twitterアカウントが公開されている。ゲームに関する情報は少ないものの、ティザービジュアルなどには、顔をうつむけて座り込む女性の姿や、「僕は、僕らを救いたかったんだ。」という文言が並んでいる。何かを救おうとした、感情を揺さぶるようなゲーム内容が展開されるのかもしれない。また本作では企画・開発をファーレンハイト213、プロデューサーを塩川洋介氏、販売をアニプレックスが担当している。

ファーレンハイト213による“完全新作インディーゲーム”については、ティザーサイトなどが公開中。4月28日18時には、本作の続報が公開予定となっている。



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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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