カルト運営アクション『Cult of the Lamb』無料大型アプデは4月24日配信へ。新戦闘システム導入、クリア後の楽しみも多彩に追加
パブリッシャーのDevolver Digital/デベロッパーのMassive Monsterは4月20日、『Cult of the Lamb』向けの無料大型アップデート「Relics of the Old Faith」を現地時間4月24日に配信すると発表した。
『Cult of the Lamb』は、カルト教団の運営とローグライトアクションを組み合わせた作品だ。本作にてプレイヤーは、カルト教団を設立した主人公の子羊となり、足を踏み入れる度に構造を変える旧き信仰の土地を探索。見下ろしアクションとしてダンジョンを攻略し、最後に待ち受けるボスを目指す。
また拠点となる土地では、教団運営パートが展開。信者の忠誠心によってアクションパートの強化をおこなうことができる。信者に住居や食べ物を用意したり、敷地の清掃や施設を建設のほか、信者を集めての宗教儀礼などを通じて信仰度を高めていく。
本作はリリース後1週間で売上100万本を突破。Steamでは本稿執筆時点で約4万2000件のユーザーレビューが寄せられ、うち93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している人気作だ。また、本作に向けては多くのコンテンツ追加を盛り込んだ初の大型無料アップデート「Relics of the Old Faith」が配信されることが予告されていた。
そしてこのたび、「Relics of the Old Faith」が4月24日に配信されることが明かされた。今回のアップデートではこれまでに信者に食事の準備を任せられるKitchenや、死体保管設備Cryptなどの実装が予告されていた。今回の発表によれば、追加コンテンツはこれだけに留まらない。
新アップデートでは、まず新たな戦闘システムが追加されるという。「Eye of Leshy」や「Clauneck’s Shoe」といったアイテムにより、新たに強力な能力が利用可能になるという。名前から察するに、ボスを倒してアンロックしていくような形式だろう。また、ゲームクリア後に語られる新たなストーリーや、リプレイ性を高める要素が実装されるという。「Challenge run」なるモードや、ボスラッシュ/パーマデスモードなども実装されるそうだ。
同アップデートでは、遊びやすさ向上要素なども多数実装予定。取得しなかった教条(Doctrine)を取得できるようになったり、最終ボスとの再戦が可能になったり、ダンジョンでのアクションパートでゲームがポーズできるようになったりとさまざまな機能が追加される予定だ。
なお、『Cult of the Lamb』に向けては、第2弾となる大型無料アップデートが開発中。そちらも今年中のリリースが予定されている。
『Cult of the Lamb』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。無料大型アップデート「Relics of the Old Faith」は4月24日に配信予定だ。