高圧洗浄シム『パワーウォッシュ シミュレーター』新ロードマップ公開。さっそく来週無料アプデ、新たなお仕事や物語が追加

 

FuturLabは4月12日、『パワーウォッシュ シミュレーター』の今後のロードマップを公開した。2023年第2四半期から第4四半期にかけて、無料・有料のさまざまなコンテンツが実装予定。その皮切りとなる無料アップデートが現地時間4月18日に配信される見込みだ。

『パワーウォッシュ シミュレーター』は、FuturLabが手がけた高圧洗浄シミュレーションゲームだ。本作にてプレイヤーは、高圧洗浄機を使って汚れを落とすプロの掃除屋となり、車から機関車、一軒家、遊園地まで大小さまざまなオブジェクトを、綺麗さっぱり洗浄する依頼をこなす。こびりついた泥汚れや落書き、苔やカビなどを高圧洗浄機で一気に吹き飛ばすのだ。

高圧洗浄機には豊富なカスタマイズ部品やアップグレードが用意されており、依頼の報酬によって購入可能。汚れの種類や範囲などによって最適なツールを使い分ける。また本作はソロプレイに加え、最大6人での協力マルチプレイにも対応。時間制限のあるタイムチャレンジや、できるだけ少量の水で正確に汚れを落とすウォーターチャレンジなど、多彩なルールのゲームモードも用意されている。

このたび本作に向けて、現地時間4月18日にアップデート1.2が配信されることが発表された。同アップデートは「マッキンガム・ファイル」なるアップデートの第1弾として予定されているとのこと。マッキンガム・ファイルは、ゲーム本編の世界内のまだ見ぬ場所を舞台にする内容となるそうだ。新たなキャラや場所が登場し、新たなストーリーも展開されるとのこと。


第1弾ではマウカ・アイツ砂漠における、ソーラー・ウォータープラントおよび巨大衛星パラボラアンテナといった砂埃にまみれた先進的設備が登場。さらにマッキンガム娯楽広場の汚いフードトラックを洗浄する仕事も登場するという。それら3つの仕事に加えて、さらなるお楽しみも用意されているとのことだ。またさまざまなバグ修正も実施予定となっている。

さらに今回の発表では、今後のロードマップも公開されている。2023年第2四半期~第4四半期にはそれぞれ有料DLCが発売予定。加えて第3四半期には無料コンテンツのほか、さらなるお楽しみも告知されるそうだ。第4四半期には季節にあわせた無料コンテンツも用意されるとのこと。


2021年5月にSteamにて早期アクセス配信開始され、まもなく2周年を迎える本作。昨年7月に正式リリースを迎え、対応プラットフォームを拡大しつつ新たなコンテンツを拡充してきた(関連記事1関連記事2)。今回明かされたロードマップでは2023年第4四半期までの無料・有料コンテンツの配信予定が示されており、今年も『パワーウォッシュ シミュレーター』での洗いごたえは増していくことだろう。

パワーウォッシュ シミュレーター』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。