ゾンビサバイバルゲーム『Dead Island 2』発売後3日で売上100万本達成。極限最先端ゴア満載の改造武器ゾンビ狩り

パブリッシャーのDeep Silverは4月25日、『Dead Island 2』の売上が100万本を突破したことを発表した。本作は4月21日に発売され、そこから3日間での売上記録達成となるそうだ。

パブリッシャーのDeep Silverは4月25日、『Dead Island 2』の売上が発売後3日間で100万本を突破したことを発表した。本作はPC(Epic Gamesストア)および海外PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。

https://twitter.com/deadislandgame/status/1650551266337075211

『Dead Island 2』は、ゾンビサバイバルゲーム『Dead Island』シリーズの新作。舞台となるのは、ゾンビアウトブレイクが発生したロサンゼルスだ。最大3人の協力プレイに対応している。プレイヤーは街を探索しながら、多数用意される武器やスキルを駆使し、ゾンビの大群を葬り去っていく。

本作ではプレイヤーキャラとして、ゾンビに噛まれ感染するも免疫によって助かったという、個性の異なる6名が登場。自身の血管を流れるウイルスを利用可能で、その方法を学びながらゾンビアウトブレイクの真相を探ることになる。キャラのスキルのカスタマイズ要素もあり、さまざまなビルドを構築しながら攻略できる。戦闘においては“最先端の四肢切断システム”が採用されていると謳われており、ゾンビを切ったり焼いたり砕いたりした際のゴア表現も特徴となる。


今回、本作の売上が100万本を突破したことが発表された。本作は4月21日に発売され、そこから3日間での売上記録達成となるそうだ。プレイされた時間の総計は1100万時間にもおよび、プレイヤーたちが倒したゾンビの総数は11億体にのぼるとのこと。なお前作『Dead Island』は2011年に発売。2013年に売上500万本を突破したとされ、高い人気を博したタイトルだ。前作の知名度の高さも、『Dead Island 2』に絶好調な売れ行きをもたらしているのだろう。

なお本作『Dead Island 2』はオープンワールドゲームではなくなったものの、近接武器でゾンビたちと戦うなど前作の基本システムを継承している。本作PC版は本稿執筆時点でレビュー集積サイトMetacriticにてメタスコア75を記録。ゴア表現を交えながら、ゾンビたちと激しい戦いを繰り広げる戦闘システムなどが一定の評価を受けている。

本作は、2014年6月のE3にて正式発表され、当初は2015年春の発売が予定されていたが、発売延期を重ねることに。メディアからは開発難航が伝えられ、この間には開発スタジオがYager DevelopmentからSumo Digital、そしてDeep Silver内部スタジオのDambuster Studiosへと変更された。紆余曲折を経た発売となった本作ながら、発売後は好調な売れ行きを見せる結果となった。

『Dead Island 2』は、PC(Epic Gamesストア)向けに発売中。海外向けにはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けにも発売されている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

Articles: 2524