オープンワールドレースゲーム『レゴ2K ドライブ』発表、5月19日発売へ。1000種類以上のレゴブロックで自由自在マシンづくり
The LEGO Group/2Kは3月23日、『レゴ2K ドライブ(LEGO 2K Drive)』を発表し、5月19日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。各ストアページ表記によると、日本語表示・日本語音声に対応予定。またPC版は時差の関係で、日本時間5月20日の発売となるようだ。
『レゴ2K ドライブ』はオープンワールドレースゲームだ。舞台となるのは広大なブロックランディア。プレイヤーはレゴブロックを組み立ててマシンを作成し、さまざまな場所でレースをおこなう。ストーリーモードのほか、単発のレースやトーナメント戦、ミニゲームも用意されているとのこと。マルチプレイにも対応予定で、オフライン分割画面のほか、オンラインでも仲間と共にドライブ可能とのこと。
ストーリーモードでは、新人レーサーから一流チャンピオンに上り詰めることを目指していく。勝利を重ねてランクを上げ、悪名高き「シャドウZ」なるレーサーに挑むのだ。本作のオープンワールドとして構築された世界には、さまざまなロケーションが存在。ターボ・エーカーと呼ばれる自然豊かな地や、ビッグビュート・カウンティなるオフロードの砂漠地帯。プロスペクト・バレーには美しい水路も広がっており、クルージングが可能だ。ワールド内には多彩なキャラや奇妙なクエストが多数用意されているそうだ。
本作ではガレージにてレゴブロックを組み上げ、マシンやボートを作成できる。ゼロから自分の手で組み上げることも可能なほか、手軽な作成が可能なガイド付きビルドも用意されるとのこと。1000種類以上のレゴパーツが登場するといい、車体カラーやステッカー、フレアなども多彩にカスタマイズ可能だそうだ。
本作を手がけるのは2K傘下のスタジオVisual Concepts。これまで、主に『2K』を冠するスポーツゲームを多数手がけてきた老舗スタジオだ。今回はスポーツゲームから打って変わって、「レゴ」をもとにしたオープンワールドレースゲームを手がけるかたち。これまでの同スタジオ作品とジャンルは変わるものの、スタジオが培ってきた手腕が発揮されることだろう。
『レゴ2K ドライブ』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売予定だ。