「悪魔のいけにえ」ホラーPvP『Texas Chain Saw Massacre』8月19日リリースへ。殺人鬼3人vs.犠牲者4人の非対称チーム戦

Gun Interactiveは3月16日、『Texas Chain Saw Massacre』を現地時間8月18日にリリースすると発表した。ホラー映画「悪魔のいけにえ」をモチーフとした非対称マルチプレイホラーゲームだ。

Gun Interactiveは3月16日、『Texas Chain Saw Massacre』を現地時間8月18日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)。Xbox Game Pass/PC Game Pass向けにも提供予定。Steamストアページ表記によると、日本時間では8月19日にリリースされる見込み。

『Texas Chain Saw Massacre』は1974年のホラー映画「悪魔のいけにえ」をモチーフとした非対称マルチプレイホラーゲーム。同映画は、レザーフェイスをはじめとした殺人鬼一家による惨殺事件を描いた作品だ。そのゲーム化となる本作では、キラー側となる殺人鬼一家(Slaughter family)と、サバイバー側となるその犠牲者たち(Victims)に分かれて対戦。非対称マルチプレイゲームとしては珍しい、キラー側3人・サバイバー側4人の人数設定となっている。これは、既存の非対称マルチプレイゲームに革新を取り入れたいという意図があるとのこと(関連記事)。

ゲームの流れとしては、犠牲者が必要な道具を見つけて、ステージからの脱出を目指すシステムとなるそうだ。殺人鬼はそれを阻止することを目指す。過去には本作のゲームプレイ映像も公開されている。犠牲者は殺人鬼をやり過ごすため、閉所にひそんだり、棚や箱に入って隠れたり、あるいは扉に鍵をかけたりと手を尽くす。殺人鬼としてはおなじみのレザーフェイスのほか、レザーフェイスの身内であるコックなども参戦する。

また過去には公式サイトにて、各犠牲者殺人鬼の能力についても紹介されてきた。各キャラは長所と短所を備えており、役割を分担するチームワークも必要になるという。そのほか、犠牲者・殺人鬼ともにスキルツリーで能力をアンロックしてステータスを調整可能とのこと。犠牲者・殺人鬼双方にチームワークが必要となる点や、ツリー方式によるキャラ能力のカスタマイズが本作の特徴となりそうだ。

そしてこのたび、本作の発売日が日本時間8月19日になることが明かされた。あわせてテクニカルテストが、現地時間5月25日から開催されることも告知されている。テクニカルテストへの参加条件については、各公式SNSアカウントのほか、Steamでの本作公式ニュースにて案内される見込み。興味のある人は公式SNSアカウントをフォローするか、Steamでゲームをウィッシュリスト登録しておくといいだろう。


本作の開発はSumo Nottinghamが担当。パブリッシングはGun Interactiveが務める。Gun Interactiveといえば、非対称マルチプレイホラー『Friday the 13th: The Game』をプロデュースしたスタジオだ。同作は人気を博しながらも権利関係のトラブルにより開発終了となった。『The Texas Chain Saw Massacre』は別の人気ホラー映画の殺人鬼たちを起用し、新たな非対称マルチプレイホラーゲームとして打ち出される。キラー側が3人という野心的なシステムにも注目したい。

『The Texas Chain Saw Massacre』はPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)向けに、日本時間8月19日に発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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