『地球防衛軍6』大型DLC「Lost Days」発表、3月23日配信へ。新たなミッションで描かれる『地球防衛軍5』とつながる戦い


ディースリー・パブリッシャーは3月14日、『地球防衛軍6』の大型DLC「Lost Days」を発表し、3月23日に配信すると告知した。PS4/PS5で発売されている本作に新たなミッション、兵器、ストーリーを追加する内容になるという。価格は税込み1650円となるほか、「DELUXE EDITION」やシーズンパスの購入者向けには追加費用なしで提供される。

『地球防衛軍』シリーズは三人称視点のアクションゲーム。EDF(EARTH DEFENCE FORCE)の一員としてさまざまな兵種・兵器を駆使し、人類の存亡をかけて地球外生命体との戦いを繰り広げる。作品によってはソロプレイでの孤軍奮闘のほか、マルチプレイも楽しめる。本作『地球防衛軍6』は『地球防衛軍5』の結末の3年後から始まり、廃墟と化した地球が舞台。発売から1週間で国内売り上げ30万本を突破したり(関連記事)、2022年のPS Store年間国内ダウンロード数では『エルデンリング』に次ぐ第2位を獲得したりと高い人気を誇っている。

このたび、本作に向けた大型DLC「Lost Days」が、公式生放送にて発表された。“失われた日々”の名のとおり前作『地球防衛軍5』につながる前日譚的な内容になるようだ。またDLCでは15以上の新ミッション、および70種類以上の新兵器が用意されていることが発表された。新兵器には『地球防衛軍5』に登場した兵器も含まれるものの完全新規の兵器も登場する予定とのこと。さらに新規ボイスと新ストーリーも収録されているそうだ。
【UPDATE 2023/3/15 16:30】
記事初版にて「Lost Days」が「前作『地球防衛軍5』との間にある空白の3年間を描く内容」と記載しておりましたが、正しくは「前作『地球防衛軍5』につながる前日譚的な内容」でした。訂正し、誤った情報を記載したことをお詫び申し上げます。あわせて記事タイトルを変更いたしました。

本DLCにて登場する、新たな敵も5種類発表された。従来の同型の敵よりやや大きめの「侵略性外来生物プライマルα」と「β」や「飛行型侵略生物野生種」のほか、「プライマルマザーモンスター」や「侵略性外来生物γ大型種」といった大型の敵も紹介。さらに破壊しないと蜘蛛を出し続けるギミック「コクーン」の姿もお披露目されていた。本編をクリアしたプレイヤーにも新たなやりごたえをもたらしてくれるだろう。



なお大型DLC「Lost Days」は、シーズンパスおよびシーズンパスが含まれている「DELUXE EDITION」を所有していれば改めて購入する必要がないことには留意されたい。本作プロデューサーの岡島信幸氏も公式生放送にて「重複して購入しないよう“全力でご注意ください”」と注意喚起をしている。

さらに公式生放送の後半では、『地球防衛軍』シリーズの発売20周年企画が始動したことも発表された。詳細は後日明かされるとのこと。2003年発売の『SIMPLE2000シリーズ Vol.31 THE 地球防衛軍』から始まった『地球防衛軍』シリーズ。本シリーズの今後の動向にも注目だ。

地球防衛軍6』はPS4/PS5向けに発売中。大型DLC「Lost Days」は、3月23日に配信予定だ。