ゲームブック風RPG『いのちのつかいかた』最新アプデで新規シナリオ登場。禍憑きにまつわる砂漠の旅路


弊社アクティブゲーミングメディアのゲームパブリッシングブランドPLAYISMは3月10日、『いのちのつかいかた』のアップデートver0.3.0を配信開始した。ver0.3.0では、新規シナリオがついに登場し、3章ミーシャルートが追加された。さらに上位クラスの一部がプレイ可能になっている。

『いのちのつかいかた』は、呪いの力を得た主人公が旅を通じて「いのちのつかいかた」を決める、ゲームブック風のマルチエンドRPGだ。国内の個人インディーゲーム開発者だらねこ氏が開発している。本作の舞台は、獣人やドラゴンなどが存在する世界。主人公のゴーシュは、一族の長の息子として生まれ育った、兎人の青年だ。ある日、ゴーシュは父の跡を継ぎ、一族の新たな長となるはずだった。しかし、平穏な村へ巨大な竜が襲来。村は焼かれ、兎人たちも死に絶えていく。すべてが炎に飲まれる中、ゴーシュ自身も死の淵をさまようが、同時に何かが取り憑くのであった。

ゴーシュは気がつくと、山賊のアジトに捕らえられており、同時に兎人らしからぬ強い力を宿していた。ゴーシュは、共に捕まっていた兎人の技師ミーシャと共に、まずは山賊のアジトからの脱出を目指して行動をスタート。竜への復讐と生への執着、呪いの力を手にした青年は旅を通して命の使い方を決めることとなる。


壮絶な出来事を体験したゴーシュであるが、彼の内面はプレイヤーに委ねられている。本作では一部のシーンやイベントで選択肢が提示される。たとえば敵を発見したときは、正面から襲いかかる、隠れてやり過ごすなどの中から行動を選ぶ。プレイヤーの選択によって、その後の展開が変わるわけだ。さらに本作では、選んだ選択肢によってゴーシュの「執着」が変化する。先程の例では力任せに正面から襲いかかれば、力への執着が増加。執着の変化によってゴーシュの考え方が変わり、結末も変わっていくという。プレイヤーの選んだ選択次第で、さまざまなゴーシュの生き様が描かれるわけだ。

戦闘ではターン制のコマンドバトルに、QTEの要素が取り入れられている。本作では互いに1ターンに3回行動し、敵の行動ターンになると画面上にゲージが表示される。タイミングよく正解のボタンを押せれば回避に成功。押す方向を間違えたり、タイミングを大きく外したりしてしまうと、大きなダメージを負うシステムになっている。要素としては、回避行動を選択していると直後のQTEのタイミングが易しくなり、回復など隙の大きな行動のあとはQTEの判定が難しくなる。ターン制バトルの中にアクション要素を取り入れることで、緊張感や戦闘中の駆け引きが表現されているのだろう。また強化システムとしては、ステータスの強化やクラスごとのスキル習得が用意されている。マップ上のポイントを調べて探索を進めるシステムのほか、ダイスを使った判定なども一部に取り入れられたゲームブック風のシステムも本作の特徴だろう。



アップデートver0.3.0では、早期アクセス配信以降初となる新規シナリオとして、3章ミーシャルートが追加された。本作では1章での選択によって、2章からシナリオが大きく分岐する。枝分かれしたシナリオのうち、ミーシャルートの続きが遊べるようになったわけだ。3章ミーシャルートでは、2章ミーシャルートから地続きの物語が展開される。ゴーシュとミーシャは、「禍憑き」とも縁深いというパーラ村を訪問。長老が聖地と呼ぶ遺跡を目指して、まずは砂漠を旅することになる。

また大きな要素としては、上位クラスの一部がプレイアブル化した。上位クラスは、対応するクラス2種類をLv6まで強化すれば取得できる。たとえば剣聖の場合には、攻撃と同時にCPが1回復する「三日月斬り」や、敵の攻撃を完璧に回避すると確率でCPが1回復するパッシブスキル「見切り」などが習得可能。上位クラスとしては剣聖以外に、賢者/魔剣士/禍ツ武者も導入されており、それぞれ特殊な技や強力なスキルが覚えられるようだ。ただし、今回実装されたのは、上位クラスのLv3までとなっている。Lv4以降については、今後のアップデートで追加されるのだろう。


『いのちのつかいかた』はPC(Steam)向けに、通常価格税込1760円で早期アクセス配信中。現在セールが実施されており、3月17日までの期間は20%オフの税込1424円で購入できる。