メカ軍団PvPオートバトラー『Mechabellum』正式発表。戦況を読み、大規模未来メカバトルを勝利に導け


Paradox Interactive内レーベルのParadox Arcは3月7日、メカ軍団オートバトラー『Mechabellum』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本時間5月12日より早期アクセスでの配信を開始する。

『Mechabellum』は、機械ユニットを率いて戦う、オンライン対戦対応のオートバトラーゲーム。植民地化が始まったはるか遠い星にて、メカ軍団の司令官として戦う。さまざまな機械からなる自軍を編成して、敵との戦闘に臨むのだ。


本作が掲げる「オートバトラー」とは、戦闘を自動でおこなうゲームジャンルだ。戦闘開始前、プレイヤーはそれぞれの自陣にユニットを配置。戦闘中は、配置したユニットが自動で行動する仕組みだ。そのため、ユニットの配置や組み合わせが勝利のカギを握る。空爆で形勢逆転を狙ったり、敵軍の真っただ中にクローラーボットを呼び出して混乱させたりと、時々刻々と変化する戦況を見越した戦いが重要になりそうだ。オンラインPvP戦のほかに、AI戦も用意されている。対人戦に臨む前に、ユニットの組み合わせや戦略を考えるのに役立つだろう。

ユニットはカスタマイズやレベルアップで強化可能だ。トレイラーでは、盾を構えたメカ歩兵軍団や戦車のユニットが確認できる。ほかにも機敏な小型飛行機Waspや、巨大兵器Vulcanなどがユニットとして登場するとのこと。榴散弾や焼夷弾、レーザーが空中を切り裂き、目の前で繰り広げられる大規模な機械軍団の戦いが楽しめるという。


本作の開発を手がけるのは、ゲームスタジオのGame River。本作のほかにも、写真を使ったスリラーカードゲーム『Out of Hands: 萬手一体』を開発中のスタジオだ。Steam向けのリリースとしては、本作が初のタイトルになる見込みだ。

『Mechabellum』はPC(Steam)向けに、5月11日より早期アクセス配信開始予定。日本では時差の関係から、5月12日より開始予定だ。なお、本作は現在ベータテストも実施中。Steamストアページの「アクセスをリクエスト」ボタンより参加できる。