ローグライト花火アクション『リスパーク』Steamにて2024年配信へ。ハナビを使って敵を倒す、リスたちの異変調査


国内のサークルEnigmatic Networkは3月5日、『リスパーク(Respark)』を2024年8月にリリース予定であると発表した。本作はPC(Steam)向けに、通常価格2050円でリリース予定。Steamでは同作のストアページが公開中となっている。


『リスパーク』は、リスの主人公が花火を使ってステージを攻略する、ローグライト花火2Dアクションゲームだ。Enigmatic Networkが展開してきた「ハナビィ」シリーズの後継作となる。本作の舞台であるアニマリアでは、動物たちが文明を発達させ、現代的な暮らしを送っていた。しかし、ある日アニマリアで異変が発生。スマートフォンやPCが石化し、電気やガスも使えなくなってしまう。本作の主人公は、リスの花火師ハナビィと、リスの花火職人フュージィの2人だ。本作でハナビィとフュージィは、異変の影響を受けなかった花火技術を使い、異変を調査。アニマリアの住人たちと交流しながら、謎めいた異変へと立ち向かむかうこととなる。

ハナビィとフュージィは、花火型の武器「ハナビ」を使って、冒険を繰り広げていく。主人公2人のアクションとしてはハナビを使った攻撃や、一定時間空中を飛べるジェットパック、敵の攻撃を避けるリスロールなどが用意されている。ハナビで敵を倒しながらジェットパックで空を飛び、ランダムに生成されるエリアを突破していくわけだ。

2人武器となるハナビには、大きく分けていくつかのタイプが存在する。たとえば、手持ちタイプは火力が低いものの使用時間が自動回復、ロケットタイプは一定距離飛んで爆発。打ち上げタイプは爆風によって桁違いのダメージを出すものの自爆ダメージがあるといった特徴をもつ。ハナビは約30種類ほど存在。敵を倒した際には、使用したハナビに経験値の入るシステムも用意されており、ハナビを強化しながら冒険を進めるようだ。

またハナビ関連の要素としては「ハナビメーカー」という、オリジナルの打ち上げタイプのハナビをデザインする機能も用意されている。ハナビメーカーでは、打ち上げハナビの星の部分の挙動やデザインを変更可能。キラキラと輝いたり、くるくる飛び回ったりなど、さまざまな振る舞いとデザインの打ち上げハナビがデザインできるという。

そのほか、本作には多彩なオプション(アクセシビリティ)が存在する。具体的なオプションとしては主人公の初期HP増加、自爆ダメージの無効化、コンティニューの可能化、敵の攻撃の弱体化などが導入予定。チュートリアルとオプションを充実させることで、ローグライトながらジャンルに馴染みのないプレイヤーでも遊びやすいゲームにしたいとのこと。一方、ゲームを難しくするオプションも導入予定とされており、オプションを使った縛りプレイも可能であるそうだ。幅広いプレイヤーに向けた内容に期待したい。


本作を開発しているEnigmatic Networkは、国内の個人ゲーム開発者nokoyama氏によるサークルだ。過去作としては、花火2Dアクション『雨上がりのハナビィ Ameagari no Hanaby』やビリヤード風パズル『Blastboard』など、「ハナビィ」シリーズを中心に展開されてきた。なお2021年にリリースされた前作『夏まつりのハナビィ Hanaby’s Summer Festival』では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー24件中95%の好評を獲得している。

本作『リスパーク』は、「ハナビィ」シリーズの後継作と称されている。本作には、従来シリーズの主人公ハナビィは引き続き登場するものの、新主人公のフュージィも登場。操作性やゲームプレイが従来シリーズとは異なり、シリーズが続きすぎると途中から入りづらいといった点も考慮した結果、後継作となったそうだ。また本作の全BGMは、従来「ハナビィ」から引き続き作曲家のああああ氏が担当している。


『リスパーク』は、PC(Steam)向けに2024年8月リリース予定だ。価格は2050円予定。また本作では、3月10日23時よりCAMPFIREでクラウドファンディングが実施される。期間は開始より55日間。リターンとしては、ゲームとサウンドトラックが付属するゲームコース(5000円)や、作中にNPCとして登場できる本格NPCコース(9万円)などが用意されている。


なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。