変形ロボマルチプレイアクション『Project MBR(仮題)』発表。『グランディア』の宮路洋一氏率いるスタジオが贈る、5v5共闘ロボバトル

SIEG GAMESは3月1日、『Project MBR(仮題)』を発表した。コックピット視点で戦闘が展開する、マルチプレイロボットアクションシューティングゲームになるという。

SIEG GAMESは3月1日、『Project MBR(仮題)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5で、2024年春リリース予定。

『Project MBR(仮題)』はマルチプレイロボットアクションシューティングゲームになるという。戦闘はコックピット視点にて展開。プレイヤーたちは5対5のチーム戦を繰り広げ、勝利を目指す。戦場にはレーダー施設や固定砲台などの基地が存在しており、それらの防衛や破壊も勝利への鍵になるという。単純な撃ち合いだけでなくチームプレイも重要となるそうだ。

搭乗する機体は本体の強化やカスタマイズが可能。また戦闘中には、ロボットは戦車/飛行/砲台形態などへの変形が可能だそうだ。ゲームエンジンとしてはUnreal Engine 4で開発されていたものの、今後Unreal Engine 5へのアップグレードが実施されグラフィックのクオリティが向上するとのことだ。


本作を手がけるのはSIEG GAMES。『グランディア』などのプロデューサーとして知られる宮路洋一氏が率いるスタジオだ。同氏は本作のプロデューサーを担当。ディレクターは猪俣竜次氏が務め、音楽は岩垂徳行氏が手がける。また世界観設定は、アニメ「装甲騎兵ボトムズ」などに携わった井上幸一氏が担当するという。リアル路線のロボットゲームとなることが明かされており、同氏の構築する世界観も注目点となりそうだ。

【UPDATE 2022/3/1 12:50】
開発スタッフについての記載を修正

本作はファンコミュニティと共創していくゲームになるという。リリース後もダウンロードコンテンツやアップデートにより、ゲームは進化し続けていくとのことだ。なお本作に向けては3月7日よりKickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンが実施予定となっている。


Project MBR(仮題)』はPC(Steam)/PS5向けに、2024年春リリース予定だ。


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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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