ゾンビ斬撃防衛アクション『Tokyo Waning Moon』正式発表。左右の亡者を切り伏せる、女子高生の戦い

 

国内のインディーゲームデベロッパーMidnight Cupcakesは2月28日、『Tokyo Waning Moon』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2023年Q2早期アクセス配信予定。公式サイトも公開中となっている。


『Tokyo Waning Moon』は、女子高生が左右からやってくるゾンビと戦う、ハイスピードディフェンスアクションゲームである。本作の舞台は、ゾンビアポカリプスが発生した架空の世界。東京では、ゾンビの脅威を食い止めようと戦うものがいた。主人公の女子高生ひばなは、ゾンビの脅威を守るために動く、秘密組織の新米戦士である。本作でひばなは、東京を守るためゾンビたちと戦いを繰り広げていく。


ひばなは、刀を使ってゾンビたちを斬り伏せていく。本作では、ひばなに向かって左右からゾンビが迫ってくる。ただし、ひばなはゾンビが近づいてきても動じず、動こうとしない。具体的に、本作でプレイヤーは左右のボタンやマウスの左/右クリックなどを使った左右への斬撃のみが可能。主人公のひばなが移動しないため、左右へ刀を振るうことで、ゾンビを撃退していくわけだ。

要素としては、本作では攻撃を当てるとチェーンが繋がり、敵のスピードが上昇。ハイスコアやタイムアタックに挑戦できるという。また本作では、ステージ中に獲得したコインを使って、ひばなを強化できる。強化項目は15種類。スクリーンショットを見る限り、攻撃力や防御力、コインや経験値といった強化項目が用意されているようだ。そのほか、本作ではひばなやゾンビたちなどが、ドット絵で描かれていることも特徴だろう。


本作を開発しているのは、国内の個人ゲーム開発者Ayumi T.氏だ。Midnight Cupcakesは、同氏が運用しているのだろう。同氏のツイートによれば、同氏にとって本作『Tokyo Waning Moon』が初めての開発作品であるとのこと。また本作にはひばな以外にも、異なる攻撃手段や武器をもったキャラクターが登場予定。早期アクセス配信中に、キャラクターたちが追加されていくそうだ。

Tokyo Waning Moon』は、PC(Steam)向けに2023年Q2早期アクセス配信開始予定だ。