『ポケモンSV』新ポケモン3体がひっそりお披露目。桃太郎風「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」

 

株式会社ポケモンは2月27日、情報番組「Pokémon Presents 2023.2.27」にて『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料コンテンツ「ゼロの秘宝」を発表した。番組放送後には公式ホームページにて、番組中にちらっと映った3種類のポケモンの名前がひっそり明かされている。


「前編・碧の仮面」では、アカデミーの林間学校にて自然あふれるキタカミの里を訪れる。そこでお祭りに参加するようだ。公式サイトによると、キタカミの里には大きな山がそびえたち、その麓で人々が暮らしているとのこと。田んぼやりんご園もあるそうだ。キタカミの里に伝わる昔話を紐解いていくという。

そして「前編・碧の仮面」には、過去にキタカミの里を守ってくれた英雄として村人に親しまれており石像が立てられたポケモンが3匹登場。「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」の3匹。イイネイヌは犬風、マシマシラは猿風、キチキギスは雉風のデザインだ。


「前編・碧の仮面」では伝説のポケモンとしてオーガポンが登場。このオーガポンがどことなく鬼風味に見えなくもない。昔話を紐解くという設定もあいまって、昔話「桃太郎」を感じさせる組み合わせだ。ちなみにイイネイヌは、トレイラーでちらっと映った際に右手をサムズアップ(イイネ)している。かなりクセ強めなポケモンになりそうだ。


また「後編・藍の円盤」の舞台についても詳細が公開されている。後編では、姉妹校であるブルーベリー学園へと交換留学に出発するというお話。ブルーベリー学園は近年新設された学校。特にポケモンバトルの教育に力を入れているという。また学校の大部分は実は海の中にあるとのこと。

なお、「ゼロの秘宝」では前後編を通じて、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』本編では登場しなかったポケモンが、230種類以上登場するそうだ。映像で映し出された面々はあくまでその一部のようだ。詳細公開を楽しみにしておこう。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』有料コンテンツ「ゼロの秘宝」は、前編は2023年秋、後編は2023年冬以降配信予定だ。価格は3500円となる。



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