国産ソウルライクアクション『Deep Death Dungeon Darkness』Steamで2023年発売へ。ローグライク要素も取り入れた、冥界への死闘
国内のゲーム開発者ヨウスコウTV氏は2月15日、『Deep Death Dungeon Darkness』のSteamストアページを公開した。リリース時期は、2023年とされている。ストアページにあわせて、動画も公開中だ
『Deep Death Dungeon Darkness』は、ソウルライクな3Dアクションにパーマデスの仕組みを導入した、ダークファンタジーローグライクアクションゲームである。本作の舞台は、冥界へ通じる全12階層のダンジョン「死の迷宮」だ。主人公は死んだ恋人に会うため、死の迷宮へと挑戦。立ちはだかる強敵と戦い、冥界への到達を目指すことになる。
本作でプレイヤーは、冥界への道程に立ちふさがる敵を相手に、戦いを繰り広げていく。主人公の攻撃手段としては、豊富な武器や武器技、魔法などが用意されている。プレイヤーは、敵の攻撃をローリングで避けたり、パリィで弾いたりなど、攻撃を凌ぎながら戦闘を展開。アクションに必要なスタミナやMPにも気を配りながら、敵を倒していくだろう。要素としては、リソースを使ってステータスを上昇させる強化システムも存在している。ストアページによると、重厚なアクションと骨太な戦闘が待ち受けているようだ。
また本作では、そうしたソウルライクなアクションに、ローグライクな仕組みが導入されている。具体的には、死の迷宮内の構造はランダムに生成される。プレイヤーが挑戦する度にマップや出現する敵が変化し、毎回異なる迷宮で戦うことになる。さらに本作には、ダンジョン内で倒れるとすべてを失うシステムも取り入れられている。重さや緊張感のあるソウルライクアクションに、ローグライクのランダム要素やパーマデスが組み合わせられているのだろう。両ジャンルの良さを活かした内容に期待したい。
ヨウスコウTV氏の動画によれば、ダンジョン内にはちょっとした謎解きや、ターゲット機能(心眼)を使った遊びも存在。透明の敵の所在を心眼で暴いたり、謎を解いたりすると、報酬が獲得できるそうだ。またクリア後の要素としては、初期パラメーター/装備の変更や、ボス連戦モードと周回プレイモードなどが用意されている。
本作を開発しているのは、国内のゲーム開発者ヨウスコウTV氏だ。過去作としては『DevilSmash Infinity』および『回刀ルンパ ~お掃除ロボの逆襲~』をフリーゲームとして公開中。またYouTuberとしても活動しており、ゲーム制作の進捗やレビュー動画などを投稿している。『Deep Death Dungeon Darkness』についても、いくつか配信や動画がアップロードされているので、気になる方はチェックしてみるのもいいかもしれない。
『Deep Death Dungeon Darkness』は、PC(Steam)向けに、2023年リリース予定だ。