スローライフRPG『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』発表、2023夏配信へ。『アトリエ』シリーズの原点がフルリメイク

コーエーテクモゲームスは2月9日、『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』を発表した。2023年夏にPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)向けにリリース予定。

コーエーテクモゲームスは2月9日、『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』を発表した。2023年夏にリリース予定となっている。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)。なお本情報は、任天堂の情報番組「Nintendo Direct 2023.2.9」内で紹介されたものだ。

『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』は、「アトリエ」シリーズの原点『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のフルリメイク作品である。本作の舞台は、シグザール王国の都市ザールブルグ。主人公のマリー(マルローネ)は、ザールブルグにある王立魔術学院で勉学に励む、錬金術士見習いの少女だ。学校でのマリーは、落ちこぼれの生徒であった。卒業も危ぶまれる中、マリーはアカデミーの教師であるイングリドから錬金術のアトリエを与えられ、錬金術の店を経営。卒業試験に代わって5年間店を運営し、先生を納得させられるアイテムを完成させることになる。マリーの錬金術と材料集めの日々が繰り広げられる。


マリーは卒業に向けて、まずは錬金術士としての腕を磨いていく。マップで錬金術の素材を採取し、集めたアイテムを使って錬金術でアイテムを作成。街の人からの依頼を受けたり、参考書や道具を揃えたりなど、錬金術士としての日々を過ごしながら錬金術士レベルを上げ、先生を納得させられるアイテムを作るための準備を整えていくわけだ。要素としては戦闘やキャラクターとのイベント、複数のエンディングなどが用意されている。

本作『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』では、フルリメイク作品として街やフィールドが自由に探索可能になっている。主人公マリーを始めとしたキャラクターたちやフィールドは、デフォルメされた可愛らしい3Dグラフィックで表現。3Dで表現されたフィールド上を歩き回り、素材の採取や探索を進めるのだろう。動画を見る限り、素材の採取方法としては「簡易採取」なるシステムも用意されているようだ。また追加要素としては、バトルが一新されているほか、仲間たちとのエピソードが追加。BGMの切り替え機能も用意されており、リメイクされたBGMも収録されている。


マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』は、PlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2023年夏リリース予定だ。また本作については、2月20日に放送される「アトリエ」25周年記念番組第4回放送で続報が公開されるそうだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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