抱き締めローグライクシューター『ハグサバイバー』Steamにて2月8日発売へ。迫りくるひよこの群れ、味方をハグして切り抜ける

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国内の個人開発者mumimumi氏は2月1日、『ハグサバイバー』を2月8日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。1月19日の時点では2月下旬リリース予定とされていたが、リリース時期が早められたかたち。

『ハグサバイバー』は、ハグで味方を強化してステージクリアを目指す、ローグライクシューターである。本作の舞台では、西谷という女の子が凶悪なひよこたちを使って公園を占拠していた。主人公のくるみは、仲間であるペポカとくりこと共に、鳥退治に出発。反抗的な西谷をハグで束縛することを目的に、大量のひよこを蹴散らしていく。



くるみたちは、ハグや強化などを駆使して、ひよこを召喚する西谷を相手に戦いを繰り広げる。本作では、ステージ上に大量のひよこが登場し、くるみたちに襲いかかってくる。一方、主人公であるくるみには、直接的な攻撃手段は用意されていない。

代わりにくるみは、「ハグ」アクションで仲間を抱きしめると、愛を注いでやる気を高められる。本作でプレイヤーはくるみを操作し、遠くまで素早くアイスを投げるくりこ、爆発するハンバーガーを投げるペポカをハグで強化。やる気になった味方の攻撃で、迫りくるひよこをせん滅するのだ。動画やスクリーンショットを見る限り、くるみが味方を抱きしめている最中は味方の攻撃が止まるほか、味方はハグから一定時間が経過するとすねてやる気をなくしてしまうという。くるみはハグのタイミングを探りながら、西谷の激しい攻撃と相対することになりそうだ。

また本作には、強化システムが用意されている。強化時にはシェイクを追加、アイスの段数アップ、くるみの速度アップなど、3択で願い事を選択。味方の攻撃や移動速度など、アップグレードを選んで西谷との戦いに備えていく。要素としては、本作は全6ステージ。可愛らしいキャラクターデザインや、各キャラクターのハグされた時の表情など、キュートな世界観も本作の特徴だろう。

本作を手がけているmumimumi氏は、国内の個人開発者である。過去作としては、Nintendo Switch向けソフト『モチ上ガール』を2019年にリリース。同作においては、モチをフックやワイヤーのように使って進む、心地よいアクションが展開されていた。本作『ハグサバイバー』においては、キュートなキャラクターたちの繰り広げる戦いに期待したい。

『ハグサバイバー』は、PC(Steam)向けに2月8日リリース予定となっている。

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