Bethesda Softworksは1月26日、オープンワールドFPS『Redfall』を5月2日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)およびXbox One/Xbox Series X|S。Xbox Game Pass/PC Game Pass加入者向けにも提供される。
『Redfall』はCo-op対応のオープンワールドFPSだ。開発は『DEATHLOOP』や『Dishonored』シリーズを手がけたArkane Studiosが担当する。本作ではソロプレイまたは最大4人チームでの協力プレイが可能。舞台となるのは吸血鬼の軍団に支配されてしまったアメリカの田舎町Redfall(レッドフォール)。プレイヤーは、個性豊かなキャラクターを操り、人々が吸血鬼に変異した原因を突き止める。
今回の発表では、本作のゲームプレイを収めた最新映像がお披露目された。オープンワールドで構築された町にはさまざまなロケーションがあり、生存者が身を寄せる安全な場所も存在。そうしたエリアで生存者からミッションを受けることが可能だという。各ミッションにおいての攻略ルートは複数用意されているとのこと。そこにキャラのもつ能力や味方との協力が加わり、さらに多彩なアプローチが可能になるのだろう。本作においてもArkane Studios作品の持ち味は発揮されていそうだ。
さらに発表では、入るたびに構造が変化するというネストと呼ばれるダンジョンも紹介された。ネストは現実ではない精神空間だそうで、吸血鬼たちの秘密が暴かれる場所になるという。ネストの最後には巨大な心臓が存在し、心臓を守ろうとする吸血鬼たちと戦いながら心臓の破壊を目指すそうだ。
そのほか発表では、地域を支配する吸血鬼を倒して島の各エリアを解放する要素や、各キャラの能力強化、吸血神なる強大なボスの存在などが紹介されている。本作はArkane Studios史上もっとも大規模かつ野心的な作品として開発されているとのこと。オープンワールドを巡り、ミッション攻略からキャラの強化まで、多彩な要素を楽しめるゲームとなりそうだ。
『Redfall』はPC(Steam/Microsoft Store)およびXbox One/Xbox Series X|S向けに、5月2日発売予定。Xbox Game Pass/PC Game Pass加入者向けにも提供される。現在Microsoft StoreではCERO審査予定とされており、国内向け発売も予定されているのだろう。