オープンワールド原潜運営シム『Nuclear Sub』発表。食べ物から原子炉まで手広く管理、ときどき核発射

パブリッシャーのPlayWayは1月9日、『Nuclear Sub』を発表した。原子力潜水艦を管理しながら任務をこなしていく、シミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのPlayWayは1月9日、『Nuclear Sub』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページ表記によると、日本語表示にも対応予定となっている。

『Nuclear Sub』は、原子力潜水艦管理シミュレーションゲームだ。プレイヤーは武装や食料、乗組員の士気など、原潜内のさまざまな要素を管理することになる。舞台となる海はオープンワールドとして構築されているとのこと。敵を探し出し、上層部から割り当てられた任務を遂行するのだ。

潜航にあたっては、船内の酸素レベルの管理も必要になるという。そして、心臓部である原子炉には常に注意せねばならない。また本作ではリアリスティックな損傷システムが採用されているといい、攻撃を受けた際には対処も必要。隣接する区画を閉じて損傷部・浸水部に対処しよう。原潜ならではの管理要素が特徴的なゲームとなりそうだ。


キャンペーンモードはシナリオに基づいて展開し、10種類のメインミッションおよび20種類のサイドミッションが用意されているとのこと。任務達成の報酬で原潜の装備をアップグレードすることも可能だという。トレイラーでは核兵器と思しきミサイルで敵の基地を丸ごと粉砕する様子も見られ、地道な原潜管理とは裏腹に豪快な任務の存在も持ち味となるのかもしれない。


本作を手がけるのはNuclear Games。過去には2D戦闘機フライトシム『Warplane inc.』をリリース。多彩な戦闘機のアップグレード要素や、特徴的なアートスタイルが一定の評価を受けている。本作は舞台を空から深海に移し、3Dグラフィックの原潜管理シムとして打ち出されるかたち。新たな兵器管理シムの登場に期待しておこう。

『Nuclear Sub』はPC(Steam)向けに発売予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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