「Fate」新作アクションRPG『フェイト/サムライレムナント』発表。コエテクが手がける、新たな聖杯戦争
TYPE-MOONおよびコーエーテクモゲームスは12月31日、『Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)で、2023年発売予定だ。ティザーサイトおよびティザーPVが公開されている。
『Fate/Samurai Remnant』は、コーエーテクモゲームスが開発しTYPE-MOONが監修を務める、アクションRPGだ。「Fate」シリーズの最新作であり、新たな聖杯戦争が幕を開けるとも謳われている。「Fate」シリーズとは、TYPE-MOONが2004年に発売した『Fate/stay night』を原点に展開されてきた、共通の設定や状況を用いた作品群の呼称。またTYPE-MOON作品における聖杯戦争とは、願望の万能機「聖杯」を巡る魔術師たちの争いである。聖杯戦争において、参加する魔術師たちは歴史上の英雄をサーヴァントとして呼び出し、彼らを使役。7人の魔術師と超人的な強さを誇る7騎のサーヴァントによる争いが展開される。本作『Fate/Samurai Remnant』においても、そんな聖杯戦争が繰り広げられるのだろう。
作品の詳細については不明ながら、PVを見る限り舞台は封建時代の日本だろう。主人公は、何らかのきっかけから盈月の儀(えいげつのぎ)と呼ばれる儀式へ巻き込まれ、マスターの資格である令呪を獲得。相棒のサーヴァントと共に、戦いへと参加していくようだ。主人公には剣の心得があるほか、PV内には宮本武蔵らしき人物も登場。主人公は彼女の剣に覚えがあるというが、彼自身は何者なのだろうか。
ティザーサイトによれば、本作は開発をコーエーテクモゲームスが担当。TYPE-MOONが監修、ANIPLEXが制作協力を務めている。
『Fate/Samurai Remnant』は、PlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2023年発売予定だ。