Steamウィンターセール 2022開幕。『エルデンリング』や『Scorn』など幅広い作品が対象、その一部を紹介

 

Valveは12月23日、Steamにて2022年度の「Steamウィンターセール」を開始した。セール期間は、日本時間で2023年1月6日午前3時まで。Steamでは、記事執筆時点で3万2300作品以上がセール対象となっており、セール価格でゲームが購入できる。本稿ではそんなセール対象の中から、いくつかピックアップして紹介しよう。

またSteamではウィンターセールの開催にあわせて、Steamアワード2022の投票が受付中。全11カテゴリーの候補作に投票すると、投票ごとにランダムなウィンターセールトレーディングカードが獲得できる。なおSteamアワードの2022年のゲームオブザイヤー部門には『ELDEN RING』『Dying Light 2』『Stray』『God of War』『Call of Duty: Modern Warfare II』の5作がノミネートされている。

『ELDEN RING』


まずは比較的最近の話題作や大型タイトルなどから。

■『ELDEN RING』
狭間の地と呼ばれるダークファンタジー世界を舞台とした、オープンワールドアクションRPG。フロム・ソフトウェアらしい強敵との戦いはそのまま、圧倒的なボリュームとオープンフィールドにより、自由な攻略が可能となっている。
・税込6468円/30%オフ(ストアリンク

■『ソニックフロンティア』
オープンゾーンと呼ばれるフィールドでのバトルや謎解きと、ステージ上での2D/3Dアクションに挑む、新境地アクションアドベンチャー。プレイヤーから高評価を受けている、『ソニック』シリーズの最新作。
・税込4612円/30%オフ(ストアリンク

■『トライアングルストラテジー』
プレイヤーの選択がキャラクターの価値観となり、仲間ユニットやストーリーが変化していくHD-2DタクティクスRPG。塩や鉄の利権を巡る3国の間で、プレイヤーは困難な選択を迫られる。
・税込4608円/40%オフ(ストアリンク

■『AI:ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』
ハーフボディ連続殺人事件の謎へ、現実と精神世界での捜査で迫っていくアドベンチャーゲーム。『AI:ソムニウムファイル』の続編で、みずきが主人公を務めている。
・税込5236円/30%オフ(ストアリンク
・前作とのバンドルがオータムセールに続いて単品より安く税込4893円/59%オフ

■『Dying Light 2』
ゾンビアポカリプス後の世界を舞台とした、パルクール要素強めのゾンビサバイバルFPS。オンライン協力プレイにも対応している。
・税込4385円/50%オフ(ストアリンク

■『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』
スペース・オペラRPG『スターオーシャン』シリーズ最新作。空間を自在に飛び回れる探索や、爽快で歯ごたえのあるバトルによって、巨大な銀河連邦の脅威に立ち向かう物語が描かれる。
・税込6144円/30%オフ(ストアリンク

■『HARVESTELLA』
すべての生命を脅かす災厄「死季」が、季節の変わり目ごとに訪れる世界を舞台とした、生活シミュレーションRPG。農業やクラフトをしながら、災厄の真相へと迫っていく。
・税込6144円/20%オフ(ストアリンク

■『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ』
「ドラゴンボール」をテーマにした、1対7の非対称型アクションゲーム。フリーザー/セル/魔人ブウといったレイダーと、チャンジパワーが溜まれば一定時間戦える7人サバイバーの戦いが展開される。
・税込1485円/25%オフ(ストアリンク

■『Scorn』
悪夢のような世界を彷徨う、ホラーFPSアドベンチャーゲーム。映画「エイリアン」のデザイナーであるH・R・ギーガー氏などの影響を受けたという世界が表現されている。
・税込2926円/30%オフ(ストアリンク

『HARVESTELLA』


■『Against the Storm』

永遠に雨が降り注ぐ世界を舞台とした、ローグライト要素のあるシティビルダー。プレイヤーはクイーンの命により、生き残りをかけて荒れ地を開拓し、入植地を作ることとなる。
・税込1984円/20%オフ(ストアリンク

■『The Past Within』
コミュニケーション手段必須の、協力プレイ専用パズルアドベンチャー。過去、あるいは未来にいる協力者と力をあわせて、さまざまな謎へ挑戦する。
・税込469円/33%オフ(ストアリンク

■『Dome Keeper』
エイリアンの襲撃からドームを守る、ローグライク採掘サバイバルゲーム。プレイヤーは地下を掘り進めて資源を集めながら、エイリアンの襲撃にも対応していく。
・税込1329円/30%オフ(ストアリンク

『Mount & Blade II: Bannerlord』


続いて、正式リリースタイトルや少し古めのタイトルなどから。

■『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』
・ジュブナイルRPG『ペルソナ5』に、キャラクターやシナリオを追加したバージョン。ある事情から東京の高校へ転入した主人公が、昼は高校生、夜は心の怪盗団として、活躍していく。
・税込5374円/30%オフ(ストアリンク

■『Mount & Blade II: Bannerlord』
混乱の中にある架空の中世風世界「カラルディア」で、自分の部隊を率いたり、村を襲ったりなど、自由に生きるストラテジー・アクションRPG。『Mount & Blade』シリーズ待望の新作。
・税込3836円/30%オフ(ストアリンク

■『Vampire Survivors』
シンプル故に高い中毒性を誇る、ゴシックホラーローグライト。敵を倒してレベルを上げ、アップグレードの選択によって強くなり、さらに敵を倒していく。
・税込399円/20%オフ(ストアリンク

■『Voice of Cards ドラゴンの島』
ゲームマスターの声とカードですべてが表現されたターン制RPG。ヨコオタロウ氏が関わっており、ダークな物語が展開される。シリーズ他作品もセール中。
・税込2112円/40%オフ(ストアリンク

■『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』
『FINAL FANTASY VII REMAKE』に、ユフィ視点のエピソードを加えたバージョン。魔晄都市ミッドガルを舞台に、クラウドたちの戦いが新たに描かれている。
・税込5630円/43%オフ(ストアリンク

■『新すばらしきこのせかい』
『すばらしきこのせかい』の続編となるアクションRPG。主人公リンドウは謎のバッジを手にし、死神のゲームへと巻き込まれていく。
・税込3740円/50%オフ(ストアページ

■『Kena: Bridge of Spirits』
スピリットガイドの少女ケーナが過去を解き明かす、ストーリー主導のアクションアドベンチャーゲーム。ペースの速いアクションやグラフィックが特徴となっている。
・税込2050円/50%オフ(ストアページ

『ガラージュ』


そのほかインディータイトルなどから。

■『ガラージュ』
精神治療装置ガラージュによって奇怪な世界へ迷い込んだ主人公が脱出を目指すアドベンチャーゲーム。3大奇ゲーの一つとも呼ばれており、異質で不気味な世界が描かれている。
・税込1920円/20%オフ(ストアページ

■『米砂原醫院』
廃病院を舞台とした、和風ホラーゲーム。過去に起こった院長失踪事件の謎を追い、暗く不気味な廃病院内を探索していく。ホラー要素のないフォトモードも搭載。
・税込924円/30%オフ(ストアページ

■『Milk inside a bag of milk inside a bag of milk』
精神を病んだ少女の買い物を見守る、掌編怪作ノベルゲーム。ミルクを買いに行ったあとの話を描いた続編もセール対象となっている。
・税込60円/50%オフ(ストアページ

■『マリンエクスプレス殺人事件』
女子校の生徒たちが乗り込んだ海底列車「マリンエクスプレス」を舞台とした、ミステリーノベルゲーム。ドット絵やクセのあるキャラクターたちとともに、列車内で殺人事件が描かれていく。
・税込300円/40%オフ(ストアページ

■『TOMOMI』
派遣型ヒーロー・トモミと悪の組織が戦う、探索型2Dアクションゲーム。コミカルな会話や癖の強いキャラクターを交えつつ、小気味良いアクションが展開される。
・税込560円/30%オフ(ストアページ

■『Blind Drive』
気づけば目隠しと手錠を付けられていた主人公が、脅迫に従い公道を逆走する、ブラックコメディ・オーディオアドベンチャー。プレイヤーも音を頼りに、事故を起こさないよう道路を走ることになる。
・税込505円/50%オフ(ストアリンク

■『ALTF4』
即死ギミック満載のステージに挑む、3Dアクションゲーム。ストレスとの戦いが待ち受けている。
・税込93円/70%オフ(ストアリンク

■『Cookie Clicker』
工場、異世界のポータル、グランマアポカリプスなどを駆使して無尽蔵にクッキーを焼いていく、クリッカーの代表格。
・税込208円/60%オフ(ストアリンク

■『Critters for Sale』
午前3時にマイケル・ジャクソンに呼び出されたり、ヤギに殺されたり、異星人に地球が破壊されたりする、怪作ADVゲーム。よくわからない世界が描かれる。
・税込858円/15%オフ(ストアリンク

『Critters for Sale』


Steamウィンターセールは、日本時間で2023年1月6日午前3時まで開催予定だ。またSteamでは、本稿で紹介した以外にも多数の作品がセール中。1年の終わりにあわせて買い忘れを消化したり、新しい積みゲーを増やしたりするのもいいかもしれない。