「マイリトルポニー」風対戦格闘ゲーム『Them’s Fightin’ Herds』Epic Gamesストアにて1日限定で無料配布。かわいい動物たちがガチ格闘

Epic Gamesストアにて12月20日、『Them's Fightin' Herds』の無料配布が開始された。ストアページによると、本作は日本語字幕に対応。配布期間は。2022年12月21日1時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布終了後もプレイできる。

Epic Gamesストアにて12月20日、『Them’s Fightin’ Herds』の無料配布が開始された。ストアページによると、本作は日本語字幕に対応。配布期間は。2022年12月21日1時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布終了後もプレイできる。なお本作は、Epic Gamesストアでは無料配布にあわせて登場。同ストアでの通常価格は税込2080円となっている。


『Them’s Fightin’ Herds』は、カートゥーン調の動物たちがプレイアブルキャラクターとして登場する、2D対戦格闘ゲームである。本作でプレイヤーは、ケモノたちの中から操作キャラクターを選択。3つのボタンで繰り出せる弱・中・強攻撃と、キャラクターごとのアビリティが発動する魔法を使って、戦いを繰り広げていく。投げ技で相手のガードを崩したり、必殺技やコンボを繋げて大ダメージを与えたり、キャラクターごとの魔法攻撃を駆使して立ち回ったりなど、キャラクターを動かしてCPUや対戦相手と戦うわけである。

システム面では、ガード中にゲージを消費することで相手の攻撃をキャンセルする「クロスキャンター」、ガード中に相手を突き飛ばして間合いを取る「リジェクトガード」などが搭載されている。ゲームモードとしてはオフライン対戦やオンライン対戦、1人用のストーリーモードなどが存在。オンライン対戦においては、快適に遊べるロールバック・コードを採用し、クロスプラットフォーム対戦にも対応している。対戦格闘ゲームとして本格的なシステムや遊びやすい環境が整えられているわけだ。


本作の特徴としては、アニメ「マイリトルポニー」風のキャラクターデザインが挙げられるだろう。まず本作以前に「マイリトルポニー」を格闘ゲーム化しようというプロジェクト『Fighting is Magic』が存在していた。本作は、同プロジェクトの精神的続編として立ち上げられた作品であり、キャラクターデザインを「マイリトルポニー」の制作に携わっていたプロデューサーLauren Faust氏が担当。そうした経緯や制作陣から、本作のキャラクターはカートゥーン調の動物たちとなっているのだ。具体的なプレイアブルキャラクターとしては、牛のアリゾナ、シカのベルベット、アルパカのパブリカなど、メスのケモノたちが中心となっている。


本作は、PC(Steam)向けに2018年に早期アクセス配信が開始され、2020年5月に正式リリースを迎えている。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で2623件中93%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。

『Them’s Fightin’ Herds』は、Epic Gamesストアにて12月21日1時まで無料配布中。またEpic Gamesストアでは12月16日より日替わりの無料配布が実施されており、12月21日1時には新たな無料配布作品が登場予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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