賽銭バトルゲーム「世界滅亡を願う悪と賽銭バトルするゲーム」開発中。いっぱいお金を入れたほうが勝ち

国内のゲーム開発者ただすめん氏が、「世界滅亡を願う悪と賽銭バトルするゲーム」を開発しているようだ。同氏のTwitterにて、謎の賽銭バトルの動画が公開されている。

国内のゲーム開発者ただすめん氏が、「世界滅亡を願う悪と賽銭バトルするゲーム」を開発しているようだ。同氏のTwitterにて、謎の賽銭バトルの動画が公開されている。

「世界滅亡を願う悪と賽銭バトルするゲーム」は、滅びを願う悪と賽銭箱を挟んで戦うゲームであるようだ。動画を見る限り、本作の舞台は神社。主人公は、滅びを願う悪と戦う何者かである。神社では世界滅亡を願う悪の存在が、賽銭箱に向かって願いを込めながら、賽銭を投げている。プレイヤーは主人公の視点から、悪の存在に対抗する。「世界が滅びますように」という悪の存在の願いごとがかなわないように、主人公も賽銭箱に小銭を投げ入れ、賽銭バトルを繰り広げるのだろう。ルールとしては、たくさんお金を入れたほうが勝ちになるそうだ。

世界滅亡を願う悪は、単に賽銭箱へ小銭を投げ入れるだけでなく、特殊能力も駆使してくる。動画内では、主人公の投げた賽銭を拒むファントム・シールド、3人に分身して賽銭を投げるシャドウクローンといった技を披露。技の展開と共に発生するピンク色の四角いキューブへ小銭を当てることで、技を解除できるようだ。特殊能力も使った、熾烈な賽銭バトルが展開されるのだろう。


本作を開発しているのは、国内のゲーム開発者ただすめん氏だ。同氏は過去作としては、ホラーゲーム『PIEN-ぴえん-』、寿司を食べ続ける3Dアクション『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!』、『体育館の天井に挟まったマッチョを助けるゲーム』などをリリース。奇抜なコンセプトと意外と遊べる内容からユーザーの支持を得てきた。「世界滅亡を願う悪と賽銭バトルするゲーム」において同氏は、最初は「お賽銭シミュレーター」のような、素朴なミニゲームを作ろうとしていたのだという。しかしあまりに素朴すぎたため、世界滅亡を願う悪との賽銭バトルが繰り広げられることになったようだ。

世界滅亡を願う悪と賽銭バトルするゲーム」は、ただすめん氏により開発中。同氏の個人サイト「くそいサイト 」やSteamなどでは、同氏の過去作が配信されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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