MMORPG『黒い砂漠』新クラス「ウサ」が12月14日実装へ。“蝶”の嵐を巻き起こす、優雅でド派手な道術士
Pearl Abyssは12月12日、『黒い砂漠』の新クラス「ウサ」を12月14日に全世界同時実装すると発表した。ロサンゼルスで開催された本作のイベント「2022カルフェオン宴会」にて告知された。
『黒い砂漠』は韓国のゲーム開発会社Pearl Abyssにより開発・運営されるオープンワールドMMORPGだ。日本国内では2015年よりサービスを開始している。ゲーム内の世界はPearl Abyssの自社開発エンジンによりオープンワールドで表現。プレイヤーは広大な世界を冒険することができる。
またオープンワールドで表現で表現された世界には、さまざまな要素が存在。バトルのほかに、貿易、釣り、調教、錬金、料理、採集、狩猟など、豊富な生活コンテンツも用意されている。このほか、『黒い砂漠』には大規模PvPコンテンツも用意されている。ギルド同士で戦うPvPコンテンツとしては、占領戦と拠点戦が存在。ギルドの仲間と結束して勝利を目指す、大規模な戦闘を味わうことができる。
このたび実装日が発表された「ウサ」は本作において25番目の新クラスとなる。攻撃としては、蝶を呼び出す扇子「蝶画扇」をメイン武器にさまざまなスキルを使用するクラスになるという。公開された戦闘映像では、広範囲を派手なスキルで攻撃したり、敵に急接近して連撃を叩き込んだりする様子が確認可能。集団をあっという間に一掃するシーンも見られ、強力なクラスとなりそうだ。
ウサは現在、テストサーバーである「黒い砂漠研究所」にて先行プレイが可能。12月14日のメンテナンス前まで、ウサでのプレイをひと足早く体験できる。またライブサーバー実装前に、ウサを事前作成することもできるとのこと。詳しくはこちらの公式サイトを確認されたい。
そのほか「2022カルフェオン宴会」では、新エリア「朝の国」の最新映像も公開。山君と呼ばれる巨大な虎に怯える山村などが舞台となるようだ。なお本エリアでは一直線に物語が進むのではなく、プレイヤーが自ら情報を収集し、その情報をもとに冒険する場所を決定。依頼を進めていく形で物語が展開していくという。本エリアは韓国向けに、2023年2月に先行実装予定となっている。
そして『黒い砂漠モバイル』に向けては、新クラス「メグ」が12月13日に実装予定であると発表された。メグはウサの双子の姉で、狐の魂が宿った霊符「狐霊符」を使って攻撃するクラスだ。公開された戦闘映像では、ステップを挟みながら素早く攻撃し続ける様子が見られる。器用な連撃が特徴的なクラスとなりそうだ。メグは『黒い砂漠』向けにも、2023年1月の実装が予定されている。
さまざまな新情報が明かされた『黒い砂漠』。新クラス「ウサ」は明日12月14日実装予定だ。また新エリア「朝の国」についても、続報を楽しみにしておこう。