終末旅団SRPG『リデンプションリーパーズ』発表。『ENDER LILIES』開発者が手がける、新たな挑戦作

パブリッシャーのBinary Haze Interactiveは12月13日、『リデンプションリーパーズ』を発表。2023年2月に発売すると告知した。ダークファンタジー世界を舞台とするシミュレーションRPGだ。

パブリッシャーのBinary Haze Interactiveは12月13日、『リデンプションリーパーズ』を発表。2023年2月に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/Nintendo Switch。


『リデンプションリーパーズ』はシミュレーションRPGだ。舞台となるのは異形の軍勢モースに国々を滅ぼされた世界。絶望的な状況の中、この世界の唯一の希望「灰鷹旅団」がモースと渡り合っていた。狡猾な奇襲戦法や集団戦術を得意とする旅団は、かつて人々から忌み嫌われ忘恩の死神と呼ばれていたという。プレイヤーはそんな彼らを操作してダークファンタジーの世界で戦いを繰り広げる。

戦闘時の操作メンバーは5名。それぞれが異なる武器を所持し、得意とする間合いにも差がある。また各キャラ固有のアクティブスキルも存在。各々の特性を理解し、最適な運用を心がける必要があるという。そして攻撃範囲を同じくする仲間との連携攻撃が可能だそうだ。なお旅団の仲間たちはみな、心のどこかに大きな傷を負っているという。彼らの物語を描くカットシーンや会話劇は、フルボイスで展開するとのことだ。

武器や回復アイテムといったリソースは有限であり、先の戦場を見据えた管理が求められるとのこと。アイテムの合成・強化、アクセサリーの付け替えなど、仲間の強化もさまざま施せるシステムとなるそうだ。豊富に用意されたキャラクタービルドと緻密な戦術を組み合わせ、勝利をつかむのだ。



ダークファンタジー作品と銘打たれていることもあり、世界観は暗め。そのほか、敵を倒した時に血のようなものが噴き出すなど、バイオレンス表現も存在。CEROレーティングはDとなっており、なかなか大人向けの作品なテイストになっているだろう。

本作を手がけるのは国内の開発会社アドグローブ。同社は、傘下会社のLiveWireと共同開発で『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』を手がけた。同作はSteamユーザーレビューにて、1万9000件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。丁寧に作られたメトロイドヴァニアゲームとして高く評価された。

本作の原作とディレクションは、『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』でプロデューサーを務めた小林宏至氏が担当。横スクロールアクションであった同作から一転して、3Dシミュレーションゲームとなる本作『リデンプションリーパーズ』。ジャンルは違えど、本作も重厚なダークファンタジーとして描かれそうだ。


リデンプションリーパーズ』はPC(Steam)およびPS4/Nintendo Switch向けに、2023年2月に発売予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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