基本プレイ無料オンラインアクションRPG『Wayfinder』発表、2023年秋サービス開始予定。『Warframe』開発元も関わる独自解釈型MMO

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Digital ExtremesおよびAirship Syndicateは12月9日、『Wayfinder』を正式発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)。基本プレイ料金は無料で、日本語字幕に対応。2023年秋にサービス開始予定となっている。また2023年春からは、PCおよびPlayStationを対象としたアーリーアクセスも実施予定だ。

『Wayfinder』は、砕け散った世界エウエノルを冒険する、オンラインアクションRPGである。本作の舞台は、変化と混沌をもたらす存在グルームに侵食された世界。一方エウエノルでは、Wayfinder(ウェイファインダー)と呼ばれる能力者たちが、グルームの破壊的な拡大を止めるべく活動していた。本作でプレイヤーは、Wayfinderたちを操作。ほかのプレイヤーと協力しながら、ロストゾーンでの戦いに身を投じていく。


本作でプレイヤーが操作するWayfinderは、それぞれ固有の能力と過去をもったキャラクターたちである。公式サイトによるとWayfinderとしては、密輸業者の一家に生まれた俊敏なSilo、影に親しい存在だという古代人Niss、肉体を純粋なエネルギーへと変えられるウォーメイジKyros、帝国アリーナ史上最もグラフディエーターだったという女戦士Senjaなどが登場。各キャラクターには、専用武器やアビリティなどが用意されており、Wayfinderの個性を生かして戦いを繰り広げるのだろう。またプレイヤーはゲーム中、自由にキャラクターの切り替えが可能。Wayfinderたちには、カスタマイズ要素が用意されており、使用する武器や見た目などの変更もできるようだ。

また本作では、プレイセッションをカスタマイズできるという。Wayfinderたちは、グルームに襲われたロストゾーンに侵入し戦いを繰り広げる。その際、グルームダガーと呼ばれる装置を使用。装置を使って、戦う敵や狩りたい獲物、ほしい素材などをセットすることで、プレイ内容がカスタマイズできるという。また冒険の中では、新たな武器や強化アイテム、新しいWayfinderなども獲得できるそうだ。


本作を開発しているAirship Syndicateは、アメリカ・テキサス州に拠点のあるゲームスタジオだ。過去作としては、『LoL』のターン制RPG『ルインドキング:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』や、『Darksiders』シリーズのスピンオフアクション『Darksiders Genesis』などを手がけてきた。本作『Wayfinder』では、オンラインTPS『Warframe』を手がけるDigital Extremesの協力の元でFree-and-Fairなマネタイズが掲げられており、ゲーム内で販売されるアイテムはすべてゲームプレイを通じて獲得できるそうだ。なお、本作は「開発元なりのMMOの解釈」が盛り込まれれているといい、「コミュニティ」「進化する世界」「ログオフした後もそこにあり続ける」といった要素が導入されているとのこと。


Wayfinder』は、基本プレイ料金無料で、2023年秋にサービス開始予定だ。対応プラットフォームは、PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)。PCおよびPlayStation向けには、2023年春からアーリーアクセスが開始予定となっている、

また『Wayfinder』では、正式サービスに向けて複数回のクローズドβテストが実施される。2022年12月13日よりPC向け、2023年1月および2023年初頭にはPC/PlayStation 5向けのテストが実施予定。公式サイトにて、テスト参加者が募集中となっている。

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