基地侵攻vs基地防衛アクション『Meet Your Maker』来年4月発売へ。『DbD』開発陣が本気で作るマルチプレイ攻防ゲーム
Behaviour Interactiveは12月9日、『Meet Your Maker(ミート・ユア・メーカー)』を2023年4月4日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。
『Meet Your Maker』は、一人称視点で展開されるビルド &レイドゲーム。舞台となるのは滅亡間近の終末世界。プレイヤーは、地球上の生命を救うべく生み出された実験体であるキメラの管理者だ。アウトポストと呼ばれる前哨基地を中心に、純遺伝物質と呼ばれる貴重品をめぐる戦いへと身を投じていくこととなる。協力プレイにも対応しており、2人チームで基地の建設あるいは襲撃が可能とのことだ。
本作の目的は、純遺伝物質の奪い合いだ。ゲームはビルドとレイドと呼ばれる2つのモードを切り替えながら進行する。まずはビルドモードについて。このモードでは、ゲームの中心となる前哨基地を築くことができる。その目的はただひとつ、基地へと侵入を試みる他プレイヤー(略奪者)から純遺伝物質を死守すること。さまざまな建築ブロックやトラップ、ガード(護衛)を配置して、略奪者の排除を目指す。
一方レイドモードでは、略奪者としてほかプレイヤーが築いた基地へと襲撃に向かう。その目的は、基地に隠された純遺伝物質を確保すること。それぞれの基地には、多様なトラップやガードが展開していることだろう。配置された罠を巧みに避け、立ちはだかるガードを手持ちの武器で駆逐。純遺伝物資が隠されたエリアを目指すのだ。グラップリングフックを用いて、華麗にショートカットすることも可能だ。
本作を手がけるのは、カナダを拠点とするゲーム開発会社Behaviour Interactive。『Dead by Daylight』で知られるスタジオだ。『Meet Your Maker』のクリエイティブディレクターAsh Pannell氏によれば、本作はビルド&レイドのジャンルに新しい風を吹き込むべく開発されたという。本作はリリース後にも定期的にコンテンツ供給がおこなわれるとのこと。『Dead by Daylight』に続く、同スタジオの人気IPとなるのかにも注目したい。
なお本作はSteamにてベータテストも実施予定。期間は2023年の冬とされており、1~2月に実施されるのだろう。希望者は公式サイトから登録可能。登録者はもれなく参加可能とのことなので、気になる人は登録しておくといいだろう。詳しい日程は追って案内されるそうだ。
『Meet Your Maker』はPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2023年4月4日に発売予定。