ハクスラARPG『Path of Exile』が“ついに”正式日本語対応。新リーグ目前で
デベロッパーのGrinding Gear Gamesは12月1日、基本プレイ無料ハクスラRPG『Path of Exile』に向けて、パッチ3.19.2bを配信した。同パッチでは、日本国内のハクスラファンからの要望も多かった、本作の日本語化が正式実装されている。また、新リーグとなる「The Forbidden Sanctum」も正式お披露目され、現地時間(PST)12月9日の開幕が告知された。
『Path of Exile』は、ニュージーランドを拠点とするスタジオであるGrinding Gear Gamesが手がける、ハクスラARPGだ。本作はベータテストを経て、2013年にPC向けに正式リリース。以降、世界のハクスラファンからの支持を集め、国内にも根強いプレイヤーがいる作品である。しかしながら、本作は正式リリースから約9年のあいだ、日本語未対応となっていた。そんな本作では、昨年より日本語翻訳に向けたスタッフ募集といった動きが浮上。今年に入ってからは、テストとして一部テキストが日本語対応されていた(関連記事)。そして今回のアップデートパッチ3.19.2bにて、ついに正式日本語実装がなされたかたちだ。
それと共に、まもなく開始となる本作新リーグ「The Forbidden Sanctum」の詳細が明かされた。新リーグ開始を目前にしての日本語正式対応となったわけだ。同リーグでは、ローグライク要素を盛り込んだコンテンツが実装。ほかにも、新たなアイテムやスキルジェムの追加、多岐にわたるバランス調整などが実施される。膨大なコンテンツが追加されるため、その全容は下記コンテンツ紹介動画や、あわせて公開された「The Forbidden Sanctum」パッチノートを参照してほしい。
なお、本作続編である『Path of Exile 2』については、Grinding Gear Games のCEOであるChris Wilson氏により、2023年にリリースする見込みが伝えられたとのこと(Rock Paper Shotgun)。こちらにも期待が寄せられる。
『Path of Exile』はPC(公式サイト/Steam/Epic Gamesストア) 向けに配信中。 新リーグ「The Forbidden Sanctum」は、現地時間(PST)12月9日に配信予定。Xbox Oneおよび国内未展開のPlayStation 4向けには現地時間12月14日配信予定だ。