Steam怪物使役シューター『SYNCED』オープンベータが12月10日から実施へ。破滅をもたらす怪物を利用して災厄の謎に迫る

パブリッシャーのLevel Infiniteは11月30日、『SYNCED(シンクド)』のオープンベータテストを実施すると発表した。実施期間は12月10日9時から2023年1月15日まで。

パブリッシャーのLevel Infiniteおよび開発元NEXT Studiosは11月30日、『SYNCED(シンクド)』のオープンベータテストを実施すると発表した。実施期間は12月10日9時から2023年1月15日まで。なお本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応している。


『SYNCED』は、上海を拠点とするNEXT Studiosが手がける三人称視点シューターだ。マルチプレイでのPvE/PvPモードも盛り込まれており、最大3人のチームを組んで戦う。本作の舞台となるのは、大災厄によって人類が大きく数を減らしたポスト・アポカリプス世界。人類社会を破滅にいざなった原因のひとつが、進みすぎた技術力である「ナノ」と呼ばれる存在だった。しかし、生き残った人類には、そうしたナノとシンクロし使役する力をもつ者も。プレイヤーは生存者のひとりとなり、ナノを打ち倒し、そして時に使役しながら、災厄の謎を追っていく。

ナノは、ゲーム内では黒い鉱石でつくられた怪物のような姿をしている。基本的には人のかたちをしつつも、より巨大な姿であったり、浮遊能力もっていたりなどのバリエーションも存在。プレイヤー側もこうしたナノを呼び出して心強い仲間として利用可能。呼び出せるナノにも種類があり、それぞれが特色を有している。

プレイヤーの拠点となる「ヘイブン」では武器や装備を強化できる。プレイヤーおよびナノの強化要素もあり、スキルやアビリティを拡張・カスタマイズ可能だ。



『SYNCED』では以前にも、事前アルファテストおよびクローズドベータテストを実施。フィードバックを受け、オープンベータテストに向けた改良が重ねられてきたという。PvPモードでは、マップが4分の1に縮小し、プレイヤー数が18人から12人に減らされているとのこと。よりペースの速い試合展開となるそうだ。またPvEモードにも変化が加えられ、新鮮なゲームプレイを楽しめるという。

『SYNCED』のオープンベータテストは、PC(Steam)向けに12月10日9時から2023年1月15日まで開催予定。年末年始を含めて1か月以上にわたって開催されることもあり、気になる人は気軽に参加してみるといいだろう。またオープンベータテスト期間中は毎週新たなコンテンツがリリースされ、公式TwitterアカウントやDiscord上でコミュニティイベントも開催される見込みだ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 2626