オープンワールド西部劇ライフシム『Wild West Dynasty』来年2月16日早期アクセス配信へ
パブリッシャーのToplitz Productionsは11月28日、西部劇ライフシム『Wild West Dynasty』を2023年2月16日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。
『Wild West Dynasty』は、一人プレイ向けの西部劇ライフシムだ。本作の舞台となるのは19世紀、西部開拓時代のアメリカ。人々はアメリカ大陸の東側からフロンティアを拡げ、はるかな大地を横断して太平洋に向かっていた。各地では新たな農場や金鉱が開かれ、野心を抱えた開拓者たちでひしめいている。プレイヤーはある孤高のカウボーイとして新大陸の土を踏む。打ち捨てられた農場を発見した主人公は、腰を落ち着け、新たな居住地の開発に挑むのだ。プレイヤーが居住地を発展させれば、入植者たちも集ってくる。繁栄・拡大を繰り返して目指すは、プレイヤーが治める“西部王朝”だ。
ゲームプレイとしては、一人称視点と三人称視点を切り替え可能なシステムとなっている。トレイラーなどからは、アクションを盛り込んだ内容がうかがえる。危険な西部では銃撃戦も発生することだろう。また、本作はスキルツリーで能力を得るRPG的要素のほか、アドベンチャーゲームとして、多数のミッションとともに語られるストーリーも盛り込まれている。プレイヤーの選択によって、結末も分岐していくそうだ。そして本作の西部はオープンワールドとなっており、馬を駆って探索可能。各所には危険とともに、お宝や秘密が眠っているという。暑さ・寒さなどに対処するサバイバル要素もあるとのこと。とにかく盛りだくさんの世界のなか、没入感たっぷりに西部開拓の夢を追えるようだ。
本作販売元のToplitz Productionsは、中世ヨーロッパを舞台としたライフシムのヒット作『Medieval Dynasty』を手がけている。同作は本稿執筆現在、2万3500件を超えるSteamユーザーレビューを集め、うち90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。ただし、『Wild West Dynasty』は、『Medieval Dynasty』とは別の開発元であるMoon Punch Studioが手がける。Toplitz Productionsとのタッグのもと、『Wild West Dynasty』も好評となるか、配信に期待がかかる。
『Wild West Dynasty』は2023年2月16日、早期アクセス配信開始予定。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。なお、Steamストアページ表記によれば、日本時間では2月17日の配信開始となる見込みだ。