PS5抽選販売で、GEOが「PS4本体買い取り」との販売条件を復活。いまだ手探りの転売対策

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ゲームや映画・音楽メディアなどを取り扱う小売店GEO(ゲオ)は11月21日、PlayStation 5本体の新たな抽選販売を開始した。そして同抽選販売では、「PlayStation 4本体をお売りいただけるお客様」を対象にするとの販売条件が“復活”したようだ。この条件はPS5本体の転売対策の一環として以前実施され、後に取り下げられていた。

GEOは以前より、周期的にPS5の抽選販売を実施している。PS5は品薄が続き、転売も横行。その対策として各小売店が抽選販売や転売対策に乗り出しており、GEOの販売方針もその一例だ。そしてGEOは11月18日に、21日から実施のPS5抽選販売について詳細を告知。そのなかで、抽選対象の新たな条件を提示した。条件はふたつあり、ひとつは購入時における店舗レンタル会員機能付き会員証(Pontaカードまたはゲオアプリ会員証)の提示。もうひとつは、「PlayStation 4本体をお売りいただけるお客様」であるという。

GEOはこの「PS4本体買い取り」をPS5販売条件とする施策を、今年8月にも実施していた。仕組みとしては、PS5本体の抽選に当選したユーザーは、GEO店舗まで所有PS4を持ち込み。ゲームディスクを入れて遊べる状態か動作確認を経て、PS4買い取り&PS5受け渡しとなる仕組みだ。この施策については「現在PS4を楽しんでいらっしゃるお客様に直接お届けすること」を目的としているとして、転売対策であることが伝えられていた(関連記事)。前世代機の買い取りを求めるこの方に式は、SNS上でも話題にのぼり、メディアなどにも取り上げられた。

このPS4買い取り施策には、ユーザーからの賛否も寄せられた。たとえば、「PS4を所有しておきたいユーザーや、PS4が壊れたユーザーが対象外になる」「引き換え用に新たな中古PS4を買えばよく、転売対策としての効果が疑問」などの意見だ。一定の転売抑止効果を期待するユーザーの声もあったものの、異議も多く寄せられていたわけである。その後、GEOは同条件を抽選販売から撤廃。PS4買い取りに代わる新たな条件として、店舗レンタル会員機能付き会員証(Pontaカードまたはゲオアプリ会員証)の提示が導入された。一連の条件変更理由についてGEOは、ユーザーの「多数ご意見」を受けて、さまざまに対策を検討した結果との旨を明かしていた(J-CAST)。

そんなPS4買い取り施策が、今回の抽選販売でまた復活したかたちだ。GEOは18日の発表にて、「依然として不正な手段やIDと疑われる応募の増加傾向は変わらず」として現状を報告。そのため、PS4を楽しんでいるユーザーにPS5を直接届けるべく、新たな抽選条件を設定したとの旨を伝えている。また、今回は「会員証提示」「PS4買い取り」のダブルの条件となり、より条件を絞り込んでいる様子だ。一度は取り下げた施策をふたたび復活させた背景には、転売対策におけるGEOの苦慮もうかがえる。GEOは以前より、「転売防止のため、ユーザーのPS5購入時に梱包材に×印を記入してもらう」といった転売対策も実施。今後もさまざまな手段を講じていくかもしれない(関連記事)。

GEOのPS5抽選販売は、11月24日17時59分まで実施中。応募には同店のモバイル向けアプリであるゲオアプリが必要となる。今回の抽選販売のさらなる詳細は、公式告知ページを確認してほしい。

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