PS4/PS5『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』発売後約4日で売上510万本を達成。PSファーストパーティー作史上最速

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は11月24日、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』の売上本数が、発売初週にて510万本を達成したと発表した。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は11月24日、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』の売上本数が、発売初週にて510万本を達成したと発表した。

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は、今年11月9日に発売されたPS4/PS5向けアクションゲームだ。2018年発売の前作『ゴッド・オブ・ウォー』から数年後の世界を舞台に、主人公クレイトスと息子アトレウスが世界の終末であるラグナロクの脅威に直面。新しいロケーションをふたりが旅するとともに、より家族に焦点を合わせた物語も展開される。

今回の発表によれば、本作は初週にして約510万本を売り上げたという。PS4版/PS5版あわせて、11月13日時点での集計とのこと。発売から約4日での記録となるわけだ。この売れ行きは、PlayStationのファーストパーティー作品としては、史上最速となるという。また、『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズのなかでも、最高記録となる売上本数とのことだ。

また、本作は評価も上々となっている。レビュー集積サイトMetacriticにおけるメタスコアは、PS4/PS5版いずれも100点満点中94点を獲得。ユーザースコアは10点満点中でPS4版が9.1点、PS5版が8.3点と高評価だ。戦闘などアクション要素の高いクオリティのほか、父クレイトスと息子アトレウスの関係性がより色濃く描かれる物語も好評を博している。


なお、前作『ゴッド・オブ・ウォー』については、発売から3日間で売上310万本を突破していた(関連記事)。ほかにもファーストパーティータイトルとしては、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』が発売1週間で270万本、『Ghost of Tsushima』は3日間で240万本を売り上げたことがそれぞれSIEから発表されている。『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』の滑り出しは、それらを上回る好調となったかたち。今後のセールスについても、さらなる躍進を見せることだろう。

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』はPlayStation 4/PlayStation 5向けに発売中だ。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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