オンラインアクションRPG『ブループロトコル』2023年早春サービス開始へ。ネットワークテストから間を開けずにサービスを開始したい
バンダイナムコオンラインは11月15日、『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』を、2023年早春にサービス開始すると発表した。サービス開始に先駆け、2023年1月にはネットワークテストが実施予定。ネットワークテスト完了後は、あまり間を開けずにサービスを開始したいとも語られている。なお本情報は、公式配信番組「ブルプロ通信」#5内で発表されたものだ。
『BLUE PROTOCOL』は、バンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオが共同開発している、PC向けオンラインアクションRPGである。ゲームの要素としては、自由の高いキャラクタークリエイトシステムや、それぞれ特性の異なるクラスなどが存在。神秘の光エングラムに彩られた世界を舞台に、戦いや冒険が繰り広げられていく。また、劇場アニメに入り込んだようなアニメ調のグラフィック表現や、マルチプレイアクションが特徴と謳われている。
本作においては、2021年8月より1年以上に渡って情報が途絶えており、先日11月4日には公式Twitterアカウントでの“生存報告”もおこなわれていた(関連記事)。情報が途絶えていた期間も開発が続けられていたというが、放送内ではそうした開発状況について説明がおこなわれた。本作では前回の放送後、内部のテストプレイや内部でのフィードバックなどを経て、方向性や方針が変更。改めて開発しなければならない点が生じていたのだという。いくつも変更がおこなわれていたこともあり、自分たちで自身をもって伝えられる状態になるまで発表を控えた結果、本日の報告となったそうだ。現在の開発状況としては、開発は基本的に完了しており、最終的なバランス調整とデバッグが進められている。ネットワークテストについても、そうした調整やテストの一部を担っているそうだ。
また放送内では、ネットワークテストの情報が発表された。今回のネットワークテストは、正式サービスに向けたサーバーやネットワーク関連機能の確認を目的としたものだ。アクセス集中を意図的に発生させるテストなどがおこなわれるという。募集期間は2022年12月13日まで。公式サイトより応募可能であり、最大で5万人がテストに参加できる。開催期間は2023年1月14日から16日まで。テストの参加者は、シナリオやレベルに制限がある状態で、期間中いつでもプレイできるそうだ。また、動作環境が一部変更されている。まずプリセットを低画質に設定した場合については、変更はおこなわれていない。一方でグラフィックの向上により、プリセットを高画質/最高画質にしたい場合に必要なスペックが上昇。4Kやグラフィック設定を変更すると、さらなる高スペックが必要になる場合もあるそうだ。
『BLUE PROTOCOL』は、PC向けに2023年早春にサービス開始予定。ネットワークテストは、2023年1月14日から2日間実施予定となっている。また、今回の放送内では各クラスの動画や新PVが公開されているほか、12月9日に開催される「The Game Awards 2022」でも何らかの情報発表があるようだ。