Steam版『Call of Duty: Warzone 2.0』ストアページ公開&プリロード開始。Steam初の『Warzone』に
Activisionは11月15日、『Call of Duty: Warzone 2.0』のプリロード(事前ダウンロード)を開始した。本作はPC(Steam/Battle.net)およびPS4/PS5/Xbox Series X|S向けに、日本時間11月17日にリリース予定。
『CoD: Warzone 2.0』は、基本プレイ無料のバトルロイヤルFPS『Call of Duty: Warzone』(以下、CoD: Warzone)の後継作だ。『CoD: Warzone』は2019年発売のリブート版『Call of Duty: Modern Warfare』の一部としてリリース。2020年3月に基本プレイ無料の独立タイトルとして配信され、以降『Call of Duty: Black Ops Cold War』や『Call of Duty: Vanguard』などの後続作とも連携してサービスを継続してきた。
先月10月28日に発売された『Call of Duty: Modern Warfare II』(以下、CoD: MWII)に続き、『CoD: Warzone』も後継作『CoD: Warzone 2.0』としてリリースされることになる。ゲームエンジンも『CoD: MWII』と同じくIW 9.0 で開発されており、サウンドやAIなどが強化されているという。なお旧『CoD: Warzone』は短い休止期間を経て、『Call of Duty: Warzone Caldera』として再リリースされる予定だ。
『CoD: Warzone 2.0』では新マップとしてアル・マズラが登場。架空の国家アダル共和国の首都とされ、『CoD: MWII』のキャンペーンミッションでも登場したロケーションだ。また新たなゲームモード「DMZ」が登場。最大3人の部隊でオープンワールドとなったマップに降り立ち、アイテム探索やミッション攻略、PvPvEの戦闘を繰り広げ、脱出を目指すモードになるという。
PC版『CoD: Warzone 2.0』ではBattle.netでのプリロード開始とあわせて、Steamでもストアページが公開されプリロードが可能となっている。『CoD: MWII』と同様に、Steamでもリリースされることが確定したかたちだ。PC版『Call of Duty』シリーズ本編がSteamでリリースされたのは、2017年発売の『Call of Duty: WWII』ぶり。PC版『CoD: Warzone』もBattle.netでの独占配信となっている。新作『CoD: Warzone 2.0』はリリース時からSteamでもプレイ可能になるわけだ。
対応プラットフォームを拡大することになる『CoD: Warzone 2.0』。Steamにプラットフォームを統一したいユーザーにとっては嬉しいところだろう。
『CoD: Warzone 2.0』はPC(Steam/Battle.net)およびPS4/PS5/Xbox Series X|S向けに、日本時間11月17日午前3時にリリース予定だ。