第二次世界大戦シューター『Beach Invasion 1944』のゲームプレイお披露目。歴史的に忠実な武器を使い、湾岸防衛戦を死守

 

インディーデベロッパーのAIx2 Gamesは11月11日、一人称視点シューター『Beach Invasion 1944』のゲームプレイトレイラーを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、Steamストアページによるとゲーム内は日本語対応予定。正式リリースは12月3日を予定している。

『Beach Invasion 1944』は第二次世界大戦時の海岸戦線を舞台とした、一人称視点シューターだ。プレイヤーは枢軸国軍の兵士となり、ゲーム内に登場する第二次世界大戦下で使用された武器を使いながら、“大西洋の壁”とも呼ばれたヨーロッパ西部の海岸防衛線を死守することが目的だ。ノルマンディー上陸作戦を題材にしたとみられる本作では、第二次世界大戦時に使用された兵器が数多く登場。第一次世界大戦時から使用されたMG08重機関銃、多機能なグロスフスMG42機関銃、対空・対戦車用Flak88やトーチカに作られた砲塔などをトレイラーからも確認することができる。敵の戦法や戦隊に応じて、武器を変更していく必要がありそうだ。

本作に登場する敵部隊は移動方法としてパラシュートによる降下作戦や、ボート・ジープ・タンク・装甲車を使った上陸作戦もおこなうようだ。また、航空戦闘機や爆撃機による攻撃なども存在する。空からも、大地からも、海からも迫る敵の脅威に応対しながら、防衛線を死守する必要がありそうだ。また、本作においては勲章という実績のようなシステムも存在。プレイヤーが前線を維持しつつ特定の行動をおこなうと獲得することができるようだ。


『Beach Invasion 1944』には武器アップグレードの概念も存在。プレイヤーは戦闘で功績をあげながら、徐々に自身の武器をアップグレードすることが可能となるようだ。毒ガス・アーマー貫通・爆発や焼夷弾など。敵を薙ぎ払うためには手段を択ばない、非道な戦闘手段もアップグレードが可能となる。また、プレイヤー自身の武器に加え、航空支援なども存在。航空支援による迎撃で前線を維持することもできるようだ。

本作においては昼夜や天候の概念も存在するとのこと。公開されたトレイラーでは夜戦の様子が確認できる。プレイヤーは夜の闇から敵を見つけ出し迎撃。サーチライトで航空機を照らしだし、重機関銃で撃ち落とすような戦闘方法も必要となりそうだ。

『Beach Invasion 1944』を制作するデベロッパーのAIx2 GamesはAnil Isbilir氏とAlper Isler氏によって設立された。両氏は『Mafia: Definitive Edition』に携わっていたという。本作においてもリアルな音声や特殊エフェクトによって、忠実に再現された第二次世界大戦時の戦闘アクションを期待したい。


『Beach Invasion 1944』はPC(Steam)にて12月3日リリース予定。戦争に身を投じ、Flak88で敵部隊を撃破し、燃え盛る戦車から逃げ惑う敵をMGでなぎ倒しながら、栄光ある兵士として胸がすくうような気持ちになりたい人は、ぜひ本作をウィッシュリストに入れて購入を検討してみてほしい。