『Apex Legends』シーズン15発表会で明かされた新レジェンド「カタリスト」情報まとめ。アルティメットでスキャンを通さないベールを展開

Respawn Entertainmentは本日10月28日、『Apex Legends』の新レジェンドであるカタリストを紹介する、キャラクタートレイラーを公開した。本稿ではメディア向けオンライン説明会で発表された内容にもとづき、カタリストについての最新情報をお届けしていく。

Respawn Entertainmentは本日10月28日、『Apex Legends』の新レジェンドであるカタリストを紹介する、キャラクタートレイラーを公開した。それに先だって、弊誌はElectronic Artsよりメディア向けオンライン説明会に招待していただいた。そこで発表された内容にもとづき、本稿ではカタリストについての最新情報をお届けしていく。

『Apex Legends』シーズン15「エクリプス」では、新たなレジェンドとしてカタリストが参戦する。磁性流体の扱いを自在に扱う、科学力を駆使する魔女(Techno Witch)のようなキャラになるという。なお性別については、トランスジェンダーの女性として設定されているとのことだ。

ゲームプレイにおいて、カタリストはディフェンス型のレジェンドになるという。とはいえコースティックやワトソンとは、ひと味違うかたちで戦場をコントロールできるとのこと。戦闘距離は中~長距離を得意とするそうだ。


パッシブアビリティはレインフォース(Barricade)。建造物のドアを磁性流体で塞ぐことができる能力となるようだ。ドアは開けることができなくなり、耐久値も2倍になるとのこと。またすでにドアが壊れていても、磁性流体で塞ぐことができるようである。敵を阻んで時間稼ぎするのに役立つアビリティとなりそうだ。ちなみに自身で塞いだドアは、磁性流体を取り去って解除することも可能だという。

戦術アビリティはスパイクストリップ(Piercing Spikes)。磁性流体の塊を投げて地面に広げ、敵が近づいた際にトゲを形成するトラップを作り出す能力だ。トゲを踏んだ敵はダメージを受けるほか、動きも遅くなってしまうという。こちらも敵の移動を妨害するアビリティになりそうだ。なおカタリスト自身は敵カタリストのスパイクからダメージを受けないとされている。


アルティメットアビリティはフェロバリケード(Dark Veil)。磁性流体の高く長いベールを作り出す技だ。壁のようにも見えるものの、歩いて通り抜けることも銃弾を貫通させることもできるという。ただしベールを通り抜けようとする敵の移動速度は低下し、一時的に視界も悪くなるそうだ。また壁の向こう側は視認できない上、他レジェンドのスキャン能力を無効化してしまうとのこと。ただしシアのアルティメットアビリティについては球状に展開するため、完全には無効化されるわけではないようだ。ローンチトレイラーのようにすぐに無効化される心配はなさそうである。


以上のような能力により、カタリストはコースティックやワトソンなどほかの防衛型レジェンドと特に相性の良いキャラとなっているそうだ。またオクタンやパスファインダーなど機動力の高いレジェンドは、Dark Veilによって離脱時の安全性を高めることができるという。そのほか基本的にどのレジェンドとも相性的に問題はないようで、パーティの安定感を底上げしてくれるレジェンドとなっているそうだ。

ちなみにカタリストには激情的な一面もあるそうで、時には印象的なセリフを放つという。特にレヴナントのアルティメットアビリティに対する“名言”には注目してほしいとのことであった。


新たな情報や映像がお披露目となり開幕の近づくシーズン15「エクリプス」。新マップBroken Moonだけでなく、カタリストの戦いぶりにも注目したいところだ。

『Apex Legends』シーズン15「エクリプス」は11月2日に開幕予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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