『原神』でシリアルコードが“交換上限”に達し、驚く旅人たち。実は以前より存在した交換上限
HoYoverseは10月23日、『原神』Ver.3.2「虚空の鼓動、熾盛の劫火」の予告番組を放送した。番組内では、新たなプレイアブルキャラクターや魔神任務などのアップデート情報が公開。恒例となっているシリアルコードも公開されたが、このコードが使用上限に達したことで旅人(プレイヤー)の間でちょっとした話題となっている。
『原神』はmiHoYoが開発し、HoYoverseブランドより展開中のオープンワールドアクションRPGだ。舞台となるのは、7つの国と元素が存在する世界テイワット。主人公は、生き別れの兄あるいは妹を探して世界を巡る旅人である。本作でプレイヤーは、旅人となって相棒のパイモンと共に世界を冒険していく。Ver.3.0からは、砂漠と密林の国スメールを舞台とした新たな旅が繰り広げられている。
そんな『原神』では10月23日、11月2日に配信されるアップデートVer.3.2「虚空の鼓動、熾盛の劫火」へ向けて、予告番組が放送された。番組内では、新キャラクター・ナヒーダやレイラ、メインストーリーを描く魔神任務の内容などが紹介。同時に、ゲーム内アイテムが入手できるシリアルコードの公開もおこなわれた。シリアルコードの公開は、『原神』ではアップデート内容の発表時には恒例となっており、発表ごとに期限の短いコードが公開されてきた。しかし今回は、期限内にコードが交換回数の上限に達したことで、SNS上などで交換失敗の報告が複数投稿。旅人の注目を集めているようだ。
そもそも『原神』のアップデート番組関連のシリアルコードは、国内外で共通のものが公開されており、以前より交換数上限の存在が明示されている。具体的に、英語版放送においては少なくともVer.1.3の放送から、上限の存在が示されてきた。一方国内向けにはVer.3.0の予告番組から、上限の存在がはっきりと表記されている。それ以前は、基本的に『原神』の日本語公式Twitterから告知されてきた国内向けのアップデート情報ツイートにおいても、ツイート内のコードには上限の存在が示されていなかった。上限自体は以前より存在していたものの、今回実際に上限で交換できなかった旅人がいたこと。また国内向けには最近になって表記され始めたために存在があまり周知されていなかったことから、注目を集める結果となったのだろう。そもそも期限の短いコードとなっているが、より確実に交換するためには、公開後すぐに入力したほうがいいかもしれない。
『原神』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC/iOS/Android向けに配信中。アップデートVer.3.2「虚空の鼓動、熾盛の劫火」は、11月2日に配信予定だ。