狩野英孝氏のゲームプロジェクト『リバイブ・オブ・ザ・ムーン』発表。東京を舞台にしたゾンビアクションに
有限会社レジスタは10月14日、『リバイブ・オブ・ザ・ムーン(revive of the moon)』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch。お笑いタレントとして知られる狩野英孝氏が監督を務めるプロジェクトになるという。
『リバイブ・オブ・ザ・ムーン』はゾンビアクションゲームとなるようだ。舞台となるのは未曾有の災害に襲われた直後の東京。主人公となる深月は、命からがら地下鉄から脱出するも、異形の化け物たちと遭遇。化け物たちの残す人間のかたちに躊躇しながらも、鍛え上げられた剣術で葬り去っていく。深月は異形と対峙しながら、事態の真相に迫ることになるようだ。
本作には監督として、マセキ芸能社所属のお笑いタレント・狩野英孝氏が参加するという。同氏はYouTubeなどでゲーム実況者としても活躍する人物。『Dead by Daylight』などのホラーゲームも数多くプレイしており、直近でも『バイオハザード6』の生配信をおこなっている。『リバイブ・オブ・ザ・ムーン』でも、同氏のホラーゲーマーとしての知見は活かされるかもしれない。
本作の制作を手がけるのは株式会社プラス81。PCやNintendo Switch向けにアドベンチャーゲームやノベルゲームを開発してきたスタジオだ。開発・販売は有限会社レジスタが担当する。
現在本作は、公式サイトにて「主題歌」を募集中。プロ・アマチュア、曲のジャンル問わず募集しているそうだ。採用された楽曲はゲーム内や各種プロモーションにて使用されるとのことである。
お笑いタレントが制作に関わるゲームとしては、直近では『スーパー野田ゲーWORLD』などが記憶に新しいだろう。同作はお笑いコンビのマヂカルラブリーの野田クリスタル氏が開発を含め手がけ、奇抜なアイデアが光るコミカルなミニゲーム集であった。一方、本作『リバイブ・オブ・ザ・ムーン』はシリアスな作風となるようで、持ち味の違いにも注目したい。
『リバイブ・オブ・ザ・ムーン(revive of the moon)』はNintendo Switch向けに開発中だ。