和風剣戟格闘ゲーム『Sclash』正式発表、体験版配信開始。体力ゲージなし、スタミナを管理しながら一撃必殺の死合い

Just For Gamesは10月4日、Bevel Bakeryが手がける剣戟格闘ゲーム『Sclash』の販売を担当すると発表した。『Sclash』は、封建時代の日本を舞台にする2D剣戟格闘ゲームだ。

パブリッシャーのJust For Gamesは10月4日、Bevel Bakeryが手がける剣戟格闘ゲーム『Sclash』の販売を担当すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|Sで、2023年配信予定。

『Sclash』は、封建時代の日本を舞台にする2D剣戟格闘ゲームだ。体力ゲージは存在せず、1ヒット1キルの一撃必殺システムを採用。5本先取制で死合いをおこなう。プレイアブルキャラクターには、AmaterasuやJinmu、Susanooなどの日本を意識した人物が登場。それぞれ体格や技のモーションに違いがみられる。また、さまざま用意される仮面や武器のデザインで、見た目をカスタマイズできるようだ。ステージやビジュアルスタイルも、和を感じさせる。

試合での操作は、斬撃と牽制攻撃、防御があり、あとは左右への移動とダッシュのみとシンプル。斬撃は溜めることもでき、相手にヒットすれば即1本あり。コンボは存在せず、一撃振り下ろせば勝敗が決するか、防御や相討ちで弾かれるかのどちらかである。牽制攻撃は、相手を倒すことはできないがよろめかせることが可能。ダッシュでは、間合いを一気に詰めたり逆に開けたりするだけでなく、相手の攻撃をすり抜けて背後に回り込むこともできる。


対戦時の重要な要素となるのが、スタミナゲージの存在だ。時間経過で自動回復するスタミナゲージが4本あり、攻撃や防御、ダッシュをおこなうと消費する。ゲージがゼロの状態ではそれらのアクションを発動できないため、むやみやたらに剣を振り回したり、逃げ回り続けることはできないというわけだ。お互いに相手の隙や出方をうかがいつつの、緊張感ある戦いとなるだろう。

本作の収録ゲームモードは、シングルプレイのストーリーモードのほか、ローカルおよびオンラインでの対戦モード、CPU対戦モードが用意される。なお今回の発表に合わせて、SteamとGOG.comでは本作の体験版が配信開始されており、ローカル対戦とCPU対戦を、一部キャラクターにてプレイ可能となっている。

『Sclash』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S向けに2023年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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