『Apex Legends』最新アプデで射撃練習場での1v1がひっそり改善。模擬戦が充実

 

Respawn Entertainmentは9月21日、『Apex Legends』に向けてアップデートを配信。「ビースト・オブ・プレイ コレクションイベント」を開催した。イベント期間は日本時間9月21日から10月5日まで。新たな期間限定モード「ガンゲーム」などが追加されたほか、射撃練習場での“1v1模擬戦”が容易になる改善が加わったようだ。

ビースト・オブ・プレイ コレクションイベントでは、新登場の期間限定モード「ガンゲーム」が開催中。さまざまな武器を順に使いこなしていくモードである。最後に使うことになる武器は、本モード限定の投げナイフ。イベント期間中は、射撃練習場でも投げナイフを使用して練習できる。そのほか、イベント仕様の装飾アイテムが登場しているほか、追加フラットラインの一部スキンアイアンサイトの変更などの調整も実施されている。

そして、今回のアップデートではパッチノートに記載のないとある変更も加わった。射撃練習場での“1v1模擬戦”が大きく改善されているようだ。具体的には、射撃練習場で体力が尽きた場合にダウン状態に移行。そのまま自ら出血死してその場で復活することが可能になっている。復活時には、アーマーを含めた持ち物は死ぬ前のままで、アーマーと体力が完全回復する。

射撃練習場にパーティを組んで参加した場合、パーティ内のフレンドリーファイアを有効にして模擬戦闘をおこなうことができる。練習場内の的よりも、より実戦的な特訓が可能。ウォーミングアップにも最適であった。一方で、シーズン14からは金ノックダウンシールドの自己蘇生効果が削除。1v1模擬戦時に体力が尽きた場合、即死となり復活地点から武器・弾薬・アーマーなどを拾い直す手間がかかっていた。

今回のアップデートにより、模擬戦の際にそうした手間がかからなくなったわけだ。従来のようにアイテムを集め直したり、アーマーや体力を回復する必要もない。練習場での模擬戦がやりやすくなることだろう。なお、射撃練習場の1v1については先日、本作のプロデューサーを務めるJosh Medina氏が改善を示唆していた。このたびのアップデートで、その改善が実施されたかたち。

なお本イベントでは、先述のとおり射撃練習場に投げナイフも登場している。練習場での1v1を活用すれば、ガンゲーム専用のこの新武器を実戦でもいち早く使いこなせるようになるだろう。


『Apex Legends』の「ビースト・オブ・プレイ コレクションイベント」は10月5日まで開催中だ。